それならば、駆逐される側でありたい。
プロローグ
駆逐せよ、って聞くと進撃の巨人浮かぶけど、でも進撃の巨人は5話くらいまでしか見たことなくて、そんな人にまでここまで浸透してるのってすごいですよね。
あ、いや別に、進撃の巨人の劇場版は大丈夫なんで、はい、すいません。いえ本当に、遠慮とかじゃなく、はい、はい。
こちらには今週見た映画全部の簡易感想を書いてますので、よろしければ。
「映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」 (Amazon)
1作目の「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」がとてもとても良かったので見てみました。
まあ個人的には、1作目に比べると、って感じでしたが、そうは言っても、両作ともに親子で見て、親も子も楽しめる、暖かい気持ちになれる、そういういい映画だとは思う。
僕は学童でバイトしてるんですが、結構な女の子がすみっコぐらしがあしらわれた何かしらのアイテムを持ってて、それだけで人気の高さは感じてました。
子供にこの子の名前分かる?、って聞かれて、その度に間違えてしまいよく怒られましたが、これでもう、すみっコぐらしマスターですわ!
たまにInstagramの投稿とかで、平成生まれが懐かしいキャラ、みたいの見かけて、はいはいこんなのあったね!、ってなりますが、多分すみっコぐらしとかもそういう感じなんだろうな。
で、部屋の掃除したら見つけて、あの頃を思い出す、みたいな。
お、なんかここからいい話書けそうだぞ?!
もし時間がございましたら、まずは1作目の「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」だけでも見てやってください。
説明し忘れてましたが、1作目でも2作目でも、どちらも冒頭でキャラクターの説明をしてくれるので、初見でも見やすいです。
そういうところも、優しいよね。
「Mr.ノーバディ」 (Amazon)
主演の人に見覚えあるなと思ったら、「ブレイキング・バッド」及び、「ベター・コール・ソウル」のソウル・グッドマンを演じられていたボブ・オデンカークでした。どうも、大熊健司です。
ソウル・グッドマンといえば、やっぱり口が達者で頭の回転が早いイメージだったので、ある意味それとは真逆のガンガン攻めるタイプで正直一致しませんでした!
これだけ色んな役柄を演じられるなんて本当に感服しますし、幅広い仕事が出来ているところに憧れます。
あ、そうそう、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のドクでお馴染み、クリストファー・ロイドも出演されてるので、そういう意味でも必見!
結局こうやって、見てるだけで楽しめる映画は素敵ですね。
深く考えさせられるような作品もいいんですが、こういう0でも楽しめる、どんな気分でも見られるような、そういう作品も作りたいなと思いました。
「アイ・アム・レジェンド」 (Netflix)
最近話題になった、ウィル・スミス主演の超有名作ですよ。
当時見たわけではないんだけど、このタイトルと、ウィル・スミスのあの感じのポスターがすごい印象に残ったんだよね。公開当時めちゃくちゃCMとか打ってたのかな?
こういう映画を見てて思うのは、もし世界がこんなシチュエーションを迎えたら、もちろん生き続けたい、抗いたいけど、でもいっそのことあっち側になって、ただ欲望のままに行き、駆逐される側の方が幸せなんじゃないかと、そんな風に思ってしまうのです。
毎日生と死の狭間で揺れているのは、とんでもビビりで臆病な自分にはなかなかの課題で、そうやってストレスのまま死にゆくならばと。
あと普通に、ゾンビといえど倒すの抵抗あるよね!
エピローグ
昔テレビで、アメリカのドッキリ番組の一部が放送されてて、ニートかなんかの男性が、もし終末世界になって自分が生き残りだったら、みたいなドッキリやってたのよ。
少し前からその人の家のテレビとかネットから見れるニュースで、未知のウイルス発見、みたいなのが流れ始めて、ある日起きたら本当にそうなってる、みたいな。
めっちゃ手がこんでたんだけど、結局その人は色んな人の手助けとか、逆に自分が人を助けるようになって、最後ドッキリだって分かって、なんか前向きに生きるようになったんだけど、銃社会ぞ?!本当に撃っちゃったらどうしてたのよw
完全なヤラセだったのか、もしそうなら残念だなあ。