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プロになりたいなら、顔から作るといいよ




おはなし屋なおとです。
今日は『プロとしての顔』というテーマで話をします。


僕は自分の対話をサービスとして売って生計を立てる生活をしています。



話すことは誰にでもできることですが、話すこと自体で報酬を得ることは誰にでもできることではありません。



言い換えるなら、プロとして対話を提供する生活を送っています。



2017年に独立をしたので、プロ生活も今年で5年目になります。



「プロになるためには長い下積みが必要」
「ちゃんと資格を取らないとプロになるのは無理」



世間ではこう感じている人がほとんどなのかなと思いますが、僕は考えは違います。そこは大事なところではありません。



もちろんプロになることが全てではありません。お金を稼ぐことの意味は人によって違って良いものです。



対話の技術としてコーチングやカウンセリングを学び、生活に活かすこともとても素敵なことです。



ですが「いつかプロになりたい」と言いながらずっとプロになることができず、学ぶことに時間とお金を使い続ける人がいるのも事実です。



プロフェッショナルとアマチュア。



両者には明確な違いがあると僕は主張します。
そして、その差は決して『努力の量ではない』ことも。



今日はそんなおはなしです。
僕の経験と、哲学の話。



ちょっぴり胸が痛くなる人がいるかもしれないけれど、いきまーす!




それでは!スターーーーート!!



プロになりたいならまずプロの顔をせよ



プロとアマの違い、僕はこれだと断言します。



顔です。


口角を何度上げて、目を見開いて・・・ということではありません。顔つきのことです。



どれだけ経験が短かろうと、プロはプロの顔をしています。



どれだけ下積みをしていようと、アマチュアはアマチュアの顔をしています。



今日はこの違いを、僕が起業した分野である『コーチング起業』に当てはめて、一緒に考えてみましょう!



クライアントが求めているのは正しいコーチングなのか?それとも…



僕はおはなし屋と名乗っていますが、提供しているものやクライアントさんのニーズなどを考えると、プロのフリーランスコーチに位置する人間です。



今でこそそれなりに場数を経験していますが、そんな僕にももちろん初めてのセッションがありましたし、初めてのクライアントさんがいました。



僕は独立当時(2017年2月)、コーチング資格も持っていませんでしたし、相手に掲示できるようなセッション経験(経験〇〇h みたいな言い方をするコーチは多い)もありませんでした。



自分がプロであることの外的証明は一切できない状況です。というか実際、ほとんど素人同然でした。



当時の僕にあったのは、自分がコーチングを受けてきて本当によかったという経験だけ。

(そういえば当時は居候生活をしていたので、住所さえ持ってなかったです ウケる)



それでも僕のセッションは45万円という金額で買ってもらうことができました。



僕は45万円を払うと快く行ってくれた彼に

「僕は経験も下積みもないし、資格も持っていないし、君がはじめてなんだよ?本当に大丈夫?」

と思わず聞いてしまいました。



彼は間髪入れず

「そんなことはどうでもいい。どんなえらい先生よりなおとさんがいい!
はじめてのクライアントになれることを誇りに思う!」

と答えてくれました。こんなに嬉しいことはなかったです。



その日の僕は、「この人を絶対にクライアントにしたい!自分はプロなんだ!」と思いながら話していたことを覚えています。



プロの顔とは、『自分はプロである』と強く心に決めた人の表情なのだと、僕は思います。



顔を見れば、わかるのです。




こんな話をすると、噴火するように怒り出す人がいます。



「お前みたいな未熟者が、コーチを語るな!」
「お前は正しいコーチングをわかっていない!」




噴火するとまではいかないにしても、ちょっとイラッとしてしまう人は少なくないと思います。



もうすこし噛み砕いて、掘り下げます。


未熟者かどうかは、あなたが決めることじゃない



あなたは自分が未熟者だと感じてしまっていませんか。



だからこそ「一生懸命頑張って勉強しなくては」と努力を重ねていませんか。



その努力、本当に必要な努力だと思ってやっていますか?



本当は、実際の舞台に立つことが怖くて、「自分は未熟者だから」とお金を貰うことから逃げているのではありませんか?



僕はこの考え方を『未熟者マインド』と呼んでいます。



「自分は未熟者だから、今は勉強中です!」という人に限って、十分すぎるほどのスキルや知識があるのです。



その人の心の中にあるのは『プロとして生きることの恐れ』です。



怖いから、たくさん学ぶ。



だけどね、努力に終わりはないから、学べば学ぶほど、「自分はまだまだ足りない!」って思っちゃうんですね。



お金にとりつかれたお金持ち、みたいな構図と一緒です。



努力しているからこそ、努力が足りないと思いつづける。
学べば学ぶほど自信がなくなる。きりがないんです。



もちろん、まったく無学でいいかというとそうではありません。



勉強という形を取らなくても、過去に学んだ事を組み合わせて提供できる価値はたくさんあります。



『専門的に学んだ人でないとプロとしてお金をもらってはいけない』というのも1つの思い込みなのです。



プロになるためには、ある程度のところで、自分にできることを見極めて、サービスを世に出していく必要があります。



それに価値があるか決めるのは、あなたではなくあなたのクライアントさんなのです。



「未熟者!」と言われること、考えるだけで怖いですよね。



「あなた、たいしたことないわね」と言われるの、震えるほど怖いですよね。



プロの顔をするには、色々と怖いことをたくさん乗り越える覚悟が必要なのです。



怖くてもプロの顔ができる人だけがプロになれる



だから、あなたはいつでもプロになっていいのです。
いつでも、自分の覚悟ができたときに、プロの顔になっていいのです。



誰かに『この人はプロとしての技量があります』と言われるためだけに努力しなくてもいいのです。



あなたがプロに値するかどうかは、あなたが決めていいのです。
あなたをプロとして雇うかどうかを、あなたの目の前の人が決めていいように。



ぶっちゃけ…



多くの人が『未熟者マインド』を持っていることは事実なので、マーケティング的な観点から考えると


「このカリキュラムを受講すればあなたはもう未熟者ではありませんよ!」


という商品には、強い需要があります。需要があるので、ある程度高単価でも売れたりします。



ですが、コーチングなどの対話技術は学べばプロとして収入を簡単に得られるというものではありません。



プログラミングのように『素人でもわかるすごさ』みたいなものが伝わりづらいスキルなので、そもそもお金を稼ぐこと自体が一筋縄ではいかない分野なのです。



正直、コーチやカウンセラーなどの対話商売は、芸人さんやアーティストに近い商売だと思います。



その人の魅力なしでは成立しない、再現性のとても低いもの。だからこそ魅力がある。そう感じています。




あなたが未熟者でいることで、得をしている人が、いるのかもしれませんね。







誰に許可を得ることなく
プロの顔ができる人こそプロだ




今日の話はstand.fmのLIVE配信に遊びに来てくれた人とはなしていた内容を深堀りする形で持ってきました。またあいましょー!頑張ってね〜!



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