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おはなし屋のエッセイ

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自由に書きます。暮らしの話、プライベートの話、ちょっと軽い話。
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今暮らしている場所で限界を感じたら、飛行機に乗ってください。

僕は起業の世界に飛び込んでから、「お金の稼ぎ方って本当に色々あるんだなぁ」と思うようになりました。 地方出身の僕はそう言われて育ったので、なんとなくお金って、学歴のある人か苦労して資格を取った人がもらえるものだと思ってました。思ってる人、いない???学歴とか資格とか関係なく稼げる世界もあるらしいよ????知ってた?????(僕は知りませんでした) 地方から東京に出てきて一番驚いたことは「お金の話をしても誰もイヤな顔をしないこと」でした。僕が出会った人がたまたまそうだっただ

SNS集客のコツ

SNS集客のコツを教えます。 それは「SNS集客にコツなんかない」と受け入れることです。 実際にコツのようなものはあるっちゃあるのですが、それはあくまで「その人の前提があって初めて機能するコツ」であって、他人のノウハウをそのまま踏襲しただけで集客できて稼げる!なんてことはないわけです。 さらに深掘りすると、コツを求めている時点で「自分はSNS集客のコツを知らないから上手くいっていないんだ」と思っている可能性が高く、その状態でどれだけノウハウを漁っても意味がないケースがほ

紙とペンがあれば自分と繋がれる。自分と対話する方法。

紙とペンがあれば自分と繋がれる。自分と対話する時はひたすら書く。 「やあなおと、元気か?今日はどんな1日だった?」とまっさらなノートに書き始める。後は勝手に自分がペンを通じて語りかけてくれる。 思い通りにことが進まない時期は自分とのコミュニケーションが取れていない可能性が高い。書くことをオススメする。ひたすら。毎日。 書き続けているとある日面白いことに気づいた。自分の中に「自分」は2人いる。「書いている自分」と「いつも意識している自分」は違う人格かもしれない。 自分が

大人になってからの親子関係は「距離」でどうにかするしかない

大人になってからの親子関係って「距離を調整する」以外の解決策ない気がする。 いい歳になった親の考え方を変えるなんて絶対に無理(距離をとった結果変わることはあるけど)だし、親と自分では生きた時代が違いすぎるから「親みたいに生きれば幸せ」ということも絶対にない。 親は親で「何歳になっても子どもだから」って意識が絶対にあるし、もう本当にどうしようもない。 子どもは子どもで「親を安心させてあげたい」という気持ちを持つのは生物上仕方のないことだし、「親みたいな生き方をして幸せにな

ライフコーチは誰でもなれるよ。今すぐにね。

ライフコーチは誰でもなれる。資格持ってるとかフォロワーがたくさんいるとか関係ない。必要なのは勇気だけ。自分の人生に正直になる勇気。本当はやりたいことをちゃんとやる。本当は辞めたいことをちゃんと辞める。誰も賛同してくれなくても。 あなたが自分の人生に勇気を出して向き合ってきたプロセスがライフコーチの商品。幸せを後回しにしない生き方。 多くの人は「生きるためには我慢が必要」だと思ってる。「みんながやっているからやっている本当はやりたくないこと」で1日を埋め尽くしてる。 だか

安全安心な場所から飛び出す大切さは3歳児でも知っている

娘が幼稚園バスに乗りたがらなくてね。朝泣くのよ。泣いてる娘を抱っこしてバス乗り場まで行って先生に預けるわけなんだけど、親もなかなか辛いのね。でも幼稚園行ったら行ったで楽しそうに帰ってくるのよ。 これ「分離不安」っていうらしいんだけどね。特に土日楽しく過ごしたあとの週明けの月曜日とか激しいのよ。 幼稚園の楽しさって「安心の外側」にあるものだから、安全安心の親との関係から離れる瞬間が一番きついんじゃないかな。 俺は起業バカだから、「これって起業と会社の関係じゃん」とか思っち

人生は映画のようにボケーっと見るくらいがちょうどいいのかも

最近、自分でコントロールできるものって何一つないんじゃないか?と思えてきた。ちょっと書きながら考えてみる。お付き合いいただければありがたい。 自分という存在は絶妙なバランスで成り立っている。父と母が出会わなければ、俺という存在はなかった。自分の意思で誕生したわけでもない俺は、自分の意思で選んだわけではない親の教育方針で育った。 気づいた時には『自分』という人格が存在していて、気づいたら今日になっていた。 自分の人生を自分で選んでいるつもりで生きているし、「自分の人生を自

お金に困らない生き方は今すぐはじめられる

僕は人生でお金に困ったことがない。自分で言うと変な感じに聞こえてしまうかもしれないけど、本当に困ったことがない。 現実問題としてお金が「無くなった」ことは何度かある。実際に社会人になって二度、持っている現金が底をついた。ただ、「困った」という記憶がない。 1回目の残高0を経験したのは上京した時。故郷から1100km離れた場所で、無職で居候で、借金もあった。でも困ってなかった。今振り返ればなんで困ってなかったんだろう。 覚えている。あれは23歳の新宿。お金をおろそうと向か

「起業したら人生変わる」じゃねえのよ

「起業したら人生が変わる」って嘘だと思う。別に開業届ひとつ出したところで人生は変わらん。 確かに俺は起業して人生が変わったと言えばまあそうなんだけど、どこを起点に「起業した」と言うかで認識は全然変わるってのはあるよな。 「起業して初めてお金を稼げた日」を起業した人するなら、俺の人生はもっと前のタイミングから変わってた。 もっと前なら会社を辞めた日?会社を辞めた日は明確に覚えているけど、あの日に「辞めよう」と思ったわけじゃない。辞めることを決意した日?あの日だってその日単

「頑張れば報われる」じゃねえのよ

「他人の期待に応え続ける人生はもう辞めよう」と思った。誰よりも努力したはずの自分が、誰よりも苦しい状況になってる。こんなのおかしいって。 「なんでこんなに頑張ってるのに…」と思っている自分を客観的に捉えられるようになった時、少し笑けてきた。 なんでこんなに頑張ってるのに苦しいのかって?お前が頑張ってるからだろ。頑張らないと幸せになれないって思い込んで、頑張って、結果どうなった?欲しいものは手に入ったか? そうじゃないなら、やり方を変えてみたら良いじゃないか。アホなんちゃ

「お金のありがたみ」じゃねえのよ

タクシーに乗ったんよ。小倉駅から家まで1980円。飲み終わって解散したら雨降っててね、「これは電車で帰っても駅から濡れちゃうなあ」って、アルコール入れて爽快になった気分が憂鬱になっちゃいそうでね。 たまたま視界にタクシーが飛び込んできたもんだから、乗って。家まで送ってもらって今なんだけど。酒飲んでただ遊んでた俺のために家まで送ってくれるタクシーって本当にありがたいなって。 いくらこっちがお金を払うからって、10時過ぎたから割増料金で少し多めに払うからって、タクシーが存在し

「森を歩く仕事」をどう作った?なぜ全国各地から人が来る?好きなことを仕事にする手順の話

先日対面セッションを受けに北九州まで来てくれたわだきなこちゃんが森の中で と言ってくれて、確かにそうかもしれんなあと思ったので、今日は『好きなことを仕事にする手順」について書いていきます。 動画に映っている場所は僕の近所にあるでっかい自然公園で、「おはなし屋なおとと言えばあの森」というようにいわゆる『定番』になっている場所です。 僕はこの森が大好きで、「いつかこの森を歩くことを仕事にしたいな」と思っていた時期がありました。 今では全国各地から「おはなし屋なおとと一緒に

なんだって?ライフコーチとして稼いで独立したいって?

あー、わかるよ。コーチとして生きていくことに挑戦したいっていう衝動。そうだよね、人の人生を対話でサポートしながら自分も理想の人生を作っていく、最高だよね。 今のどんなことを企んでるの?今勤めてる会社を辞めてライフコーチとして独立したいんだね。オッケーオッケー。その相談はめちゃめちゃ得意だよ。 クライアントさんたちにもそういう人多いし、俺も独立して8年ライフコーチで飯食ってるし、全国各地にクライアントさんができるようになって地方移住したから、経験談でよかったら伝えられるよ。

「手放すことが大事」なんてみんな知ってるから、今日は手放し方のコツについて語ろう

そうなんです。わかってるんです。手放した方が先に進めることも、自分が色々なものを抱えすぎていていることも。みんなわかってる。でもどうしていいかわからないんですね。 そんな時に「手放すことが大事だよ」なんて言われても「うるせーよ!それができたら苦労しないぞちくしょう!!」となるのは当たり前。正論なんて聞きたくないですよね。 そうなんです。正論なんて聞きたくないんです。人は正論では変わらない。『人生が変わるようなことを言う』のと『人生が変わるようなことをする』には差があるんで