いつまで価格にこだわっているのですか?
テーマ
プライスストレージ
〜価格は全ての中心〜
早速ですが、飲食店に来たとしましょう。
2000円のコースのお店と30000円のコースのお店
あなたはどちらを好みますか。
そしてどちらかを選んだ理由はなんでしょうか。
どちらを選ぶにしろ
価格でお店の風格やイメージが変化してしまう魔法
があるのです。
最近の情勢はモノに溢れていてあまり供給を求めません。
だからと言って、一昔前のように価格を下げて販売数を増やそうが意味がありません。
今は価格をあげればお客さんが増えるのです
何を言っているのと思った方は最後まで見てください。
価格を上げる理由をあげる方法がわかると思います。
・勝ち続けられる3つの戦略
①コスト戦略
低価格で広いお客層を持つ分類
(企業層で言うと大手 ユニクロ・寿司三昧)
・ユニクロ
VD縦型戦略…一種類の服の形で多色の展開。
→コストが抑えられる。低価格の実現。
店舗に投資。集客できる立地に完備。
・寿司三昧
スリランカのソマリア海峡で漁を行う。海賊たちは安い賃金のため、争うが元は漁師、お金を払い雇った。場所もよく魚が確保できる。
→コスト削減。他に安く提供できない。
大手が多額の投資をして形成してきた領域の為、侵略は不可能。
②差別化戦略
特異性をもち、広い客層を持つ。
(ZARA・コンビニ)
ZARA
ファッションのトレンドや他にはないデザイン。独自性。
→特異性
コンビニ
スーパーでは170円の牛乳をコンビニでは200円で牛乳を販売している。でもコンビニは売れる。それは駅近であったり便利なところにある。つまり時間を購入している。→特異性
それぞれを生かした優位性や特異性が必要。侵略は難しい。
③集中戦略
やすく・特異性があり、ニッチな狭い層
私たちが起業する際に一番入りやすい部分
低価格でニッチな層(狭いニーズで安い)
オンライン販売・中古販売・白T専門店etc
狭いニーズに対して安く多く売る。
特異性でニッチな層 (狭いニーズで独自性)
高級ブランド・オーダーメイド・コラボメイド
大切なことは、狭いニーズに対して高く少なく売る。
どうやって価格を上げるのか。
・Price expression
・Value Highlight
・ARR(annual reccuring revenue)
・プライスエクスプレッション
価格を表示するのではなく、表現せよ。
<大学の参考書>
ウェブ年間購読 5000円 68%
印刷版年間購読 10000円 32%
↓
ウェブ年間購読 5000円 16%
ウェブ+印刷版年間購読 10000円 84%
印刷版年間購読 10000円 0%
→売り物は変えていないけど売り方(価格の表現)を変更しただけで売れ行きが変わった。また売り上げも148%上がった。
ランニングを誘導してあげる。
<松竹梅>
人間は基本真ん中に着地する習性がある。
竹が売れる。
しかし、こうすると売れ方は変わる。
松:18800 竹:13000 梅:11000
松と竹の間を5000円以上開ける。
・バリューハイライト
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