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すぐに分かります!力で押さえ付けているクラス。ダメな3つの理由。

先日のツイートです。

結構見てくれた方が多かったのでnoteに書いていきたいと思います。

力で押さえつけてるクラス

すぐに分かりますね。

保育者の皆さん!皆さんのクラスは大丈夫ですか?

お父さん、お母さん!保護者の方々!お子さんのクラスはどうですか?

一見担任の話を聞いているようなクラスや落ち着いてるクラスが危ないです。

今回は力で押さえつけているクラスのいけない理由を書いていきたいと思います♪


1,代行の先生からの苦情が出てきてしまう。

代行に入った先生は(先生にもよりますが)汗びっしゃり💦

クラスから「このクラスはどうなってるの?」「どう叱れば分かってくれるの?」「去年の担任は誰?」仕舞いには「後で○○(担任)先生に言うからね!」

最後の言葉はどうかと思いますが、代行の先生はパートの先生も多く、保育から一旦離れてる先生もいます。日頃は乳児クラスで補助をしているので乳児からのギャップに驚くようです。

何より日頃、押さえつけている分、先生が変わった瞬間。

子ども達はどうなるか想像が付きますよね・・・。

もうすごい

一例です。

・午睡時、廊下を走り回っている。
・トイレでかくれんぼをして、トイレットペーパーのホルダーを壊す。
・叱られてもニヤニヤと笑って話を聞かない。
・いつも全部食べている給食を残す。
・とにかくテンションが高く、動き回っている。
・トイレ以外で排泄をする笑。

などなど笑

対応する代行の先生はクタクタになってしまいますね。

代行者自身の保育を考えてしまったり、自信をなくしたりする要因にもなってきてしまいます。

子どもが対応を変えてしまう・・・これはだめですよね。


2,怪我のリスクが高くなってしまうよ。

1で書いた子どもの姿の一例の中でも子どもの、たかが外れ過ぎていることが分かります。

テンションが上がった子ども達は何をするか予想も難しくなってきます。

子どももだんだんエスカレートしていきます。

それを見た周りの子ども達は触発されて・・・。

いつもやらないことをやってしまい・・・。

子どもが開放的なことは良いのですが、怪我のリスクが非常に高いです。

衛生面も・・・。

日常とは違う動きをするので、生活の流れが乱れてしまう要因になってしまいます。

負の連鎖が続きます。

とっても危険。

怪我のリスクを増やしてしまう・・・これもだめですね。


3,大人の顔色を伺ってしまうよ。

担任がいれば落ち着いて見えるクラス。

でもそれは、子どもの気持ちを押さえつけているだけのクラス。

子ども達は何を考え、どんな育ちがあるのか・・・。

相手に寄って対応を変えなくてはいけない子どもの気持ち。

そんな気持ちを考えたらかわいそうですよね。

子どもはいつも素直で、自分を出せる環境が一番。

保育の世界では主体的、自主的にとうたっているのに、どうですか?

全く反対のことが、子ども達にさせてしまっている。

先生の顔色ばかりを伺い、動く子ども。

子ども達の成長にとって良いはずがありません。


対処法

担任に子どもの良いところをたくさん伝えます。

「○○くんはこんな良いところあるよ」「片付けをたくさんしてくれたよ」「褒めたら一番で動いてくれたんだよ」など。

自分の担当する子ども達のことを褒められると嬉しいですよね。

保育の仕方も叱らなくても動くことを伝えていきます。

はっきりとは言わずに、こんなやり方でも子どもは動いてくれるという感じに。

その見本を園長や主任が見せていき、伝えていきたいですね。

子ども達もたくさん褒めます。

褒めて、褒めて、褒めまくります。

いつも叱られて分、その倍は褒めます。

するとどうでしょう?

パズルのピースが当てはまるように子ども達は自分で動いてくれます。

子ども達は見てくれる先生が大好きです。

褒めることは見てくれていることと同じ。

見てくれる先生がいるのに、悪さしますか?

見てくれているだけで、子ども達は安心感を持って落ち着いて過ごせます。


ちょっと叱ってばかりいるな、悪いことばかり目が行くなと感じたら、その倍褒めてみてください!

絶対保育が変わりますよ!

そして、代行の先生には

「いつもありがとう!代行の先生には甘えたい気持ちを表現してくれているんだよ!子ども達はいつも頑張って分、先生のおかげで少しほっとしてると思うよ。先生は大変だけどね笑」と労っています。

本当に先生達ありがとう!



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