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私がフリーランス薬剤師をスタートしたときのこと

こんにちは、杉山奈央子です♪

私は現在フリーランス薬剤師として働いています。

私の周りではSEやデザイナーや講師業をやられている方はフリーランスも多く、最近ではフリーランスという働き方も珍しくなくなってきました。

ただ、薬剤師業界ではフリーランスは結構珍しく、
私も自分が実際になるまでこのような働き方があることを知りませんでした。

フリーランス薬剤師という働き方を知ったのは本当にご縁で、派遣仲間から派遣案件のシェアをした時にたまたま「きょうりょく薬剤師」というサービスを教えてもらいました。
当時はそこまで案件も困っていなく、派遣のほうが福利厚生があるので良いと思っていたので「ふーん」といった感じで登録だけしていました。

こういったところ(転職サービス系)は大体登録すると面談の日程が組まれるわけです。

ここで私を担当してくださる柿間隼志さんとZOOM越しですが初めて出会いました。

当時は会社を立ち上げて走り出したばかりといった状態で本当に忙しく、面談にも追われているんだろうなーと思いながらお話させていただきました。

「笑顔が素敵で話しやすい」というのが最初の印象。
起業に興味があり勉強中だったこともあり、まだサービスを使う気はなかったけれどめちゃくちゃ興味持って話を聞かせていただいた記憶があります。
サービスの話より柿間さんの話の方に興味を持っていた気がします。

そして転機は2021年6月頃だったと思います。
コロナの影響で派遣案件がなくなり、契約していた会社も夏になり人があまり要らなくなり契約が切られました。

薬剤師が安定した職業という時代ももう終ったなと思った瞬間でした。

自分の望む働き方をしていくためには組織に必要とされるスキル、人物になっていく必要があって、そのためにも学び続けることが大事だなと。

そんな時にタイミングよく案件を紹介してくださったのがきょうりょく薬剤師の柿間さんでした。

フリーランスという働き方には正直憧れがあったし、将来独立することも考えるととても勉強になるなと思い、ありがたいなと思いながら案件を受けた記憶があります。

いずれ何かしらでフリーランスという働き方はするつもりだったので、今までのスキルが使えるフリーランス薬剤師という働き方ができるというのはとてもいいなと思いました。

これからどんどん働き方が多様化してくる時代。
医療業界は他の業界に比べて進みは遅いように感じますが絶対変わってきます。

フリーランス薬剤師という働き方が全員に適合するとは思ってはいませんが、働き方の一つの選択肢として今後選ぶ人は増えてくるのではないかと思っています。

「薬剤師」になった時点で夢を叶えてしまい、その後どうしようか考えている人もいるし、そこで思考が止まってしまう人もいると思います。
ただ、働き方は人生にとても深く関わってくるし時代も変化しています。

改めて「自分がどうなりたいか」を考えていくことが大事だなと思います。

#はたらいて笑顔になれた瞬間

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