「山の上のパン屋に人が集まるわけ」を読んで
ここ数年で独立を考えている私にはとても身に沁みる一冊であった。
著者の平田さんは常々「等価交換」という言葉を多用していたが、これが
とても僕には好きな考え方。
等価交換=支払われたお金と対価として提供されたサービスが等しいか
を問われており、このことからもわかるように常にフラットな関係を意識されているのだ。
今回この著書を読んで印象的で自分も参考にしていきたい考え方を
列挙していきたい。(私的なアウトプットなので雑ですが、、)
違和感に正直に生きる。違和感は心の声。
自分ができることを掛け合わせて独自性をもつ
身体も等価交換が必要。健康がなければ幸せもない。
消耗品であることが大切。つまりなくてはならないものを創る
全ては誰かの幸せのためにというスピリットが軸をつくる
お客様に動向に一喜一憂しない。一定の距離を保つ。一線は超えない
お互いに自立しあっており、依存はしない「等価交換」できている関係で
世の中にないものを創る=自分が強く欲しいと思うものであること。
「等価交換」しないということは家族から仕事を奪うことに加担している
三方の違和感に目を瞑らないことが持続可能な関係、幸せを創る。
もの・かね・人が全て対等であるか。正当に値付けされているか?
お金を遣うということは選挙や投資ということ
どこにお金を循環させるか。お金は価値が可視化されたモノ
また会社が初めて赤字になった際、
法人に明確な人格を持たせなかったことが要因とし
以下のCIを確立させた。その後は回復をみせ、
直近では同じ価値観の社員と過去最高に幸せな働く環境が提供できているということ。私も以下4項目は明確にしてから会社を立ち上げたいと思う。
VISION 人々が健康である社会へ
MISSION 人が健康であるために必要であるモノ・コトを提供する
SPRIT 全ては誰かの幸せのために
SLOGAN 良き生活者になる
本書は個人としてどうあるべきか、仕事とはいったいどうあるべきかと
悩める子羊にはぴったりな一冊だと思う。
全て道は繋がっていて無駄なことはひとつなんてない。
自分にできることを少しづつ増やしていって。世のため人のために目の前のことを真剣に取り組めば活路を見出せる。そんなふうに思わせてもらった。
ありがとうございました!!
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