ロゴ作成って難しい!!!!
法人化が決定し、ロゴを作成することでHPや名刺に載せることができたり
スタッフTシャツや子ども達へ親しみを持ってもらいたいなど
いろいろな場面で活用したく依頼をお願いすることにした。
しかし予算がどんなもんか分からない。
ネットで価格を調べて2万円や3万円で作れるとのこと。
活動から連想される雰囲気と僕たちの思いが連想されるようなロゴを
友人と話をしながら簡単にデッサンし、このロゴを活用しながら
サクッとできるのかと思っていた。
(本当に、今思えばとても失礼でしかない。無知とは怖いな・・・。
実際作ってみて全然サクッとでは無かった。めちゃくちゃ悩んだ。)
作成にあったて実際にデザイナーの方と打ち合わせさせていただいたら
衝撃的な事実ばかり。
まず、単純に「ロゴをデザインしてもらうだけ」って思っていたのが間違い。
ロゴは単なるデザインではなく、会社の現状や5年後10年後の未来までも
共にデザインしていく。
そして、コンサルタントのような立場で会社への思いを深堀し、そこから根を張り枝を広げ大きな木として育てていくような形で作り上げる。
簡単に親しまれるロゴを!なんて無理な話だった。
どんな思いで立ち上げるのか、どんな人に向けた事業なのか、どんな人と共に仕事をしたいのか、どんな人に応援して欲しいのか、どこまでの人を対象とするのか・・などなど
たくさんの “どんな〇〇” があってこそ出来上がるロゴ。
たくさんの想いが込められるからこそ理想のロゴになる。
思い以外の部分では数字で見える化をし、思いと現実や事実があっているのかを
確認していく。
さらに他の企業や団体と似たようなロゴではないか。類似しないか。なども調べていく必要がある。
またApple Watchなど小型液晶での表示が増えてきていることもあり、ロゴもレスポンシブにするのが求められてきている影響でどこまで削ぎ落として単純化しても分かってもらえるようなロゴにできるのか、までも求められるようになってきた。
そのためたくさんの労力や手間暇がかかっている分、金額に大きな差が生まれてくる。
スタバやディズニー、ユニクロ、誰もが知っているような大企業になってくると
ロゴだけて認知してもらえるし、それに伴うグッズや買い物袋までもブランド化
されていることもありロゴ作りはとても大変な作業であることは間違いない。
大企業のロゴについてもぜひ一度検索してみて欲しい。
どんな思いや願い、狙いを持って作られているのかいろいろな視点で見ると
これまた面白い発見がいっぱいある。
実際にロゴ作成には時間と労力、お金がかかるということを覚えておこう。
反対に自分で時間と労力を補えばお金を抑えることもできる可能性があるので
実際にデザイナーの方へ直接問い合わせてみることが重要である。
そんなこんなで僕たちのロゴが完成!!!
いやー、本当に難しかった!!!
線一本。太さや色、配置、角度、とても些細なことだけど、なんかしっくりこない場面もあり、本当にデザイナーの方には迷惑をかけたなー・・・。
それなのに本当に親身になって話を聞いてくれてすぐに対応してくれる優しさ。
僕が「こうしてはどうだろ?」って思ったやつをすぐに修正していただき、
並べて見てみると提案してくれてたものが良かったりなんてこともある。
改めてデザイナーさんってめちゃくちゃすごい!!!
文字や言葉で思いを伝えてゼロからロゴを作成するって・・・。
本当に尊敬でしかない!!!
脳みそのどこから出てくるんだろう・・・・。
どうやると湧き出てくるんだろー・・・。