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推し椎茸

見間違い

夕飯の支度時に、フト、コンロの脇に目をやると…
そこに無造作に置いてあった未開封の「干し椎茸🍄‍🟫」…。
ンん🤨?目がバグった
推し椎茸?!」

推し椎茸↔乾し椎茸のディスタンス

だって、ホラぁ…「干しエビ」「干し芋」「干し柿」…
普通「ほす」って「干す」って書くじゃぁないですかぁ~…。
違う?
なので、逆さ↓に置いてあったこともあり脳内で「乾し」が「推し」に変換。
かくして「推し椎茸」が誕生したのである。

”干し椎茸”じゃない”乾し椎茸”
※ちなみに「ほす」は”干す”も”乾す”もどちらも正解だそうです

推し色は茶色🟤

そしたら、もうネギを刻む手が止まって、
自動的にノンストップで妄想しだすよね?

え?”推し”が椎茸だったら…
推し色茶色?
しっぶ~。
グッズ選択、せまそう~。
ってか、”推し色”ってわかりづらくない?
茶色のグッズって何?
チョコレート🍫?それグッズじゃないし…。

推しウチワ?

一度『推し椎茸』となれば、
見れば見るほど”推し仕様”にしか見えないパッケージ…。
えっ?この右上の”どんこ”って…

右上、ちゅうもーっく!

これって”推しウチワ”のアレだよね?
ってことは、推しの名前は「どんこ」な…の?
どん子?!

メッセージは「山の幸」「冬菇(どんこ)」
”どんこぉ~っ❤”

なお冬菇どんことは、傘に丸みがあるいわゆる”キノコ型🍄”のものを言うらしい。

次なる考察&疑問

考察1:”推し”と”椎茸”の字が似てる
どちらも部首(右の部分)は「隹(フルトリ)」である。

考察2:”推しおし”と”乾しほし”の音が似てる
O
-shi 
HO-shi 
どちらも母音が「お」である。

この語呂ゴロ感…
ぜったいに「推し椎茸」という商品名があるに違いない!
ぜったいに「推し椎茸」で商標登録®されているに違いない!!
という疑問が浮かぶのは当然の成り行き。
「しいたけ農家〇〇さんが愛情たっぷりに育てた”推し椎茸”」
とかいう商品ラベルをアリアリと想像できませんか?
私は出来る!!

なので、さっそく調査を開始🕵️
すると…しいたけの品種というの「ふじ」「サンつがる」🍎…とかじゃなく
菌種だから?三ケタの数字のようだった(日本きのこセンターHP調べ)。
例:菌興115号

つまり「推し椎茸」って品種・商標登録は…ありそうでなかった!
ちぇっ😒つまんねーの。

我が家の推し出汁、乾ししいたけ

ってなわけですが、我が家の推し出汁は乾し椎茸で間違いありません。
煮干し、昆布、かつおぶし…数あれど、乾し椎茸!
東北ならでは…なのか?我が家独自なのか…
しいたけ出汁がスタンダードです。
味噌汁にも乾し椎茸をいれます。

なので、もう「どんこ推しウチワ」だって作る勢いで、”乾し椎茸”をこれからも推していきますよ!
推し椎茸!
さて、あなたの推し出汁はなに?

という強引な”押し出し”(相撲)がキマッタところで?!
本日の「推し椎茸講座」これにて終了🕛
♪キーンコーンカーンコーン🏫
See you~👋

「押し出し」
(日本相撲協会HPより拝借)

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奥光子∣ガシガシ編集部
表:書いたもので「恥ずかしさの先頭に立つ!」 裏:読んだあとに「なんとはなしにおしゃべりしたりお散歩したくなるような…」そんな”かの地”まで帆走おねがいします。