小・中・高…ぜんぜん行ってなかったわたしが、日本では自分しか持っていないアレを手に入れた奇跡…
信じられます??
今では「先生」と呼ばれている
わたしだけど
もともとは
冴えない派遣社員。
パワハラ&セクハラを受けたことを
きっかけに
カウンセラーになる!と決意し
一念発起して自己投資し
カウンセラーの資格を取得!
ついには大学院進学まで果たし
臨床心理士・公認心理師の資格まで
取得することができました。
*過去の投稿に書いたので、かなり端折っちゃいました✋
いや、でも、本当に…
小学校は6年生の後半からボイコット
中学校も大嫌いでやっぱりボイコット
高校は卒業できるよう計算しながら
効率よく出席✋
つまり、
勉強も学校も大嫌いな
問題児だったこのわたしが
今では大学院の講師(非常勤だけどw)
そして、なんと…
日本では自分しか持っていない
カウンセリング技能を測定できる尺度を
持っているというこの奇跡…
自分でもおかしくて笑えてきます🤣
更には、
〚食べていけるカウンセラーを育成するための
起業&集客スクール〛と
その尺度を使って資格取得ができる
〚カウンセラー育成講座〛を主宰しています✨
なぜ問題児だったわたしにこのような
奇跡が起きるのか…
今日はその物語を書きます✋
わたしが初めてカウンセラーの資格を取得したのは
今から20年ほど前の若かりし頃。
資格取得の過程で
「受容」「共感」「一致」という言葉を
知りました。
来談者中心療法を創始した
C.R,ロジャーズさんが1957年に書いた論文の中に
記載されている
カウンセリング成功のための6つの条件。
そのうちの3つが
「受容」「共感」「一致」なんだけど
当時は、
ロジャーズ大先生が書いた論文に記載されている
なんてことは知らず
ただただがむしゃらに
受容ってなに??
共感ってなに??
一致って…??
と学び続けたのです。
資格を取っただけでは
自分の中に落とし込めなかったんですよね…
「受容」「共感」「一致」の概念が。
だから
資格を取得した翌年に
個人開業しているカウンセラーさんに弟子入りし
ひたすら学んだんです。
カウンセリングの基礎と言われている
「受容」と「共感」だけれど、
来談者中心療法は日本ではあまり着目されていなくて
教えられる人が少ないんです。
それもあって
数日間で取得できるカウンセラー資格の
テキストには載ってすらいませんし
今現在活躍されている
臨床心理士・公認心理師さんであっても
きちんと学んでいる方は実は少ない…
意外ですよね💦
だけどわたしは
一番初めに取ったカウンセラー資格で
はじめて「受容」「共感」「一致」という言葉を知って
以来、20年間
来談者中心療法を学び
実践してきました。
もともと学校に馴染めなかった
わたしなのに
カウンセリングの学びだけは
本当に楽しくて
その延長で大学院まで行っちゃったんですよね…
そんなわけで
大学院での研究テーマは
〚どのように訓練すればカウンセリングの技能が高まるか〛
でした。
珍しくアカデミックな話をするのだけれど…
来談者中心療法が脚光を浴びていない理由の一つが
〚エビデンスがないから〛なんですよね…
ロジャーズ大先生は
研究者として
来談者中心療法の効果を測定し
エビデンスがあることを証明したかったんだけど
証明することができなかった。
さらにアカデミックな話をすると、
エビデンスって
ある条件のもとで測定したデータAと
異なる条件のもとで測定したデータBが
統計的に差があるかどうかで決まるんだけど
ロジャーズ大先生の研究では〚差がない〛という結果しか
でなかったので
「エビデンスはない」という結論に至ってしまったの😔
だけど、
20年間来談者中心療法をやってきたわたしからすると
これほど汎用性の広い心理療法はない✋って思ってる。
他の心理療法では扱うことが難しい
〚命のテーマ〛にも深く寄り添うことができる心理療法
なんだよね…
話が少しそれたけど
タマキが持っている尺度は
もともとは英国でつくられたもので
わたしの指導教授が学会で
その尺度をつくったチームと知り合い
翻訳と日本での使用権利を得てきたの。
そしてたまたま研究テーマが
来談者中心療法だったタマキに
その尺度を翻訳して研究に使うことを提案してくれた。
たまたまその年に大学院1年生だったタマキ
英語の試験を経ずに大学院に入学したタマキは
*注釈が多いが裏口入学ではない✋
*っていうか、裏口入学ってどうすればできるんだ…??
泣きながら翻訳しました✋✋✋
もちろん、一人では無理なので
英語が得意な同じゼミ生に手伝ってもらって…
カウンセリングの学びで弟子入りした先で知り合った
アメリカ人女性にも
加わってもらい
なんとか翻訳版尺度が完成…
その尺度を使って研究し、
修士論文を書き上げました…
そして、無事大学院を卒業したタマキは
*本当は博士課程に進みたかったんだけど
(その尺度を使ってもっと研究したかった)
臨床経験を積みたかったので
博士課程には進まず
その論文はお蔵入りとなりました。
そして時は流れて
2023年…
ある日突然、
指導教授からメールが届きます。
「あなたが翻訳した尺度と論文を見たいと
言っている研究者がいるから、協力してあげて欲しい」
と。
断る理由はないので
協力するつもり100%で
その研究者とメールのやり取りをしたんだけど…
なんだかこちらをとってもバカにするような態度
*メールだから態度も何もあったものではないのだけれどw
いずれにしてもとっても失礼だったので
ブチ切れしたタマキは大激怒。
論文も尺度も、渡しませんでした。
その後、
その研究者は
わたしが卒業した大学院の図書館にアポを取り
今度は
大学院の図書館から
「論文と尺度を見たいと言っている人がいる」と
連絡が。
もちろん、
事の次第を説明し、丁重にお断りしました。
いや、大人げないってわかってます。
本来であれば
研究者のはしくれとして
尺度を世に出すべきだと思っています。
でもね、
きちんとした形で世に出すためには
それなりの手順を踏まなければならない…
一生活者として
研究ばかりもやっていられないので
その尺度を世に出すことができていないのです。
それに
受容と共感をたいせつにしている
来談者中心療法を研究したいという人物(研究者)の
態度(価値観?)がどうしても許せなかった…
いろいろな方に助けてもらいながら
翻訳した尺度を
どうしても!
その研究者に渡すことができなかったのです…
これが、
その尺度がわたしの手元にしかない理由です。
日本のカウンセラー資格を付与している団体の多くは
こうした尺度に基づく評価はしていません。
*わたしが知る限り
だけど、
本来は明確な尺度で技能を評価し
資格を付与すべき…
なので
わたしが主催するカウンセラー育成スクールでは
この尺度を使って
技能を評価します。
だから、きちんと合格できるよう、
来談者中心療法が大切にしている概念(態度)を
みっちり教えています!
そんなこんなで
学校大嫌いだったわたしが
大学院まで進み
たまたまにたまたまが重なって
嫌な思いも少々重なって
結果として
日本では自分しか持っていない尺度が手元にある…
人生何が起こるか本当にわかりません。
だからこそ言える。
今、学校に行けていないことで
悩んでいるお子さんや親御さんがいらしたら
伝えたい…
今は多様性の時代。
オンラインでいろいろできる時代だから
可能性は無限大!
大丈夫だよ!!
って声を大にして伝えたいです🍀
今回、端折った部分が書いてある投稿はコチラ
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