【休職記3】<3〜4ヶ月目>休職中の過ごし方
こんにちは。和泉となりです。
前回の記事では、休職1〜2ヶ月目に
「やってよかったこと」「やらなくてよかったこと」
を振り返りました。
2ヶ月間休職して、仕事漬けだった僕でも、
仕事以外で、自分を大切にする
……というマインドに変化できたと思います。
とはいえ僕の場合、
休職をし始めたタイミングで
「仕事以外でどうやって過ごしていくか」が全く見えず、
自分自身のテンポを取り戻すのに時間がかかりました。
そこで今回は、
休職中の過ごし方についてまとめていければと思うので、
休職を悩まれている方、休職初期の方など、
もし参考になれば非常に嬉しいです。
1日の過ごし方と気をつけたこと
休職4ヶ月目に入った今ですが、
休職初期から、大きく1日の過ごし方は変わっていません。
8:00頃:起床 → 身支度
9:00頃:妻を見送る
〜11:00:運動・宅トレ
〜12:00:昼食(基本自炊)
PM :自由時間
19:00〜:夕食の支度・炊事系まとめてやる
21:00〜:妻帰宅→夕食
〜0:00ごろ:就寝
午後の自由時間は、
ダラダラ過ごしがちになるのが見えていたので、
「引きこもらない」もしくは
「インプット・アウトプットをする」という点を
意識しています。
毎日身体を動かす
AM、妻を仕事に見送ってからは、
できる限り1時間程度は、身体を動かそうとしています。
(実際には、体力持たないことも多いですが……)
Youtubeを見て、見よう見まね……ですが、
気が晴れるのと、身体の変化で成果もわかりやすいので、
4ヶ月経った今でも、続けられています。
自由時間で「引きこもらない」
特に休職初期は、家でやることが思い浮かばなかったので、
繁華街に出かけるようにしていました。
電車賃を節約&運動になるから
という理由で、自転車や徒歩で移動。
お店ができるだけ多いところで、
ブラつけるような場所を選びました。
(僕の場合、近場の新宿・下北沢・吉祥寺あたり)
人に紛れられる安心感と、
色々なお店がゆっくり見れる楽しさとで、
かなり気晴らしができました。
今も、特に家でやることが思い浮かばなければ、
出かけるようにしてます。
自由時間で「インプット・アウトプット」
休職2ヶ月目くらいまでは、
「好き」を優先にインプットしてきました。
(アニメをとにかく見まくった)
しかし、3ヶ月目ごろから、余裕が出てきたので、
「好き」よりも「興味がある」ものを
積極的に摂取しよう、と頑張っています。
本を読んだり、映画を見たり、音楽を聴いたり……など。
そして4ヶ月目・今の段階ですが、
その感想・考察などをアウトプットできるよう
noteをスタートし、文章を打つようになりました。
……と、偉そうにまとめましたが
悠々自適に過ごさせていただいている状態です。
友達に、この過ごし方を話したところ、
「羨ましいぃぃぃぃ」と言われました。
完全に自分のために過ごすことって、
働いていたら難しいですからね……
悠々自適に過ごしながらも、
この時間が貴重で、いずれは脱する必要がある
……ということは理解しているので、
先行きがだんだん不安になり、
焦ってくるタイミングになりました。
「焦り」への対処はお早めに
先にお伝えすると、
余裕が出てきたタイミングなはずなのに
「焦り」を感じてきたら、
早めに主治医の先生に伝えた方がよいと思います。
本来は「焦り」ではなく、
"十分休んだし、そろそろ社会戻るか"という
「前向きな思い」が芽生えてくる気がします。
僕の場合、前向きな思いは芽生えておりません……。
背景として、
復職という選択肢はあり得ない、と思っているため。
対して、他の「社会に戻る」方法がわからないため、
何もできず、焦りが増大していきました。
この「焦り」がだんだん大きくなっていって、
まもなく「不安感」「絶望感」に変わってきました。
仕事などでの焦りであれば、
いずれ、仕事を終えたりすることで、解決しますが、
休職中の焦りは、すぐに解決できないので、
焦りが増大していくだけ……
日中外出しても、
同い年くらいの人は、幼な子を連れた育休中の人ばかり。
ただ自分自身のためだけに休んでいる自分が、
なんだかちっぽけに思えてきました。
自宅で「インプット」するにしても、
「好きなものを見るだけで、何になるんだろう」
「何か勉強しなきゃだけど、将来も見えないのに何したらいいんだろう」
と、不安感が増していくだけでした。
そんな「社会から隔離されてるみたい」という気持ちが、
地味に積み重なって、不安感が強まりました。
次回予告
次の記事では、この「焦り」「不安感」を
どう克服しようとしているか、まとめます。
まだまだ治療半ばで、牛歩ですが、
いずれは社会復帰できるように、頑張ります。
もし、同じように社会復帰に苦悩されている方が
いらっしゃれば、
ゆっくり、一緒に克服していきましょう。
それでは、次の記事もご覧いただけたら嬉しいです。
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