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【LEGO®︎日記】モヤモヤしている意味

よほどの天才でない限り、やりたいことをやりたいように、トントン拍子に進めることはできない。

だから、ほとんどの人が歩まざるを得ない道筋は、ギザギザで、曲がりくねっていて、ゴツゴツしているものだ。

私たちは「よほどの天才であるかのように見える人」の有り様が羨ましくて惹きつけられてしまう。

その後冷静さを取り戻してユニークな方向に踵を返すけど、不安になってまた戻る。

道筋の複雑さに感情の起伏が加わって、「進んでいるのか、登っているのか」も分からず、私たちは常にモヤモヤとしている。

でも、それがいい。

歩みの果てに私たちは、それぞれにとって唯一無二の価値にたどり着く。

残念ながら私たちにはその価値をゆっくり味わう時間は残されていないが、価値は後世の学びとして存在し続ける。

そこから漂う香りが、歩みを始めること自体を躊躇する若者の鼻先をかすめ、彼らの気分を優しく変える。

私たちが数千年に亘って繰り返してきたこの循環があったからこそ、人類に存在価値はあるのだろうと、私は思う。

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※ LEGO®SERIOUS PLAY︎®ではこのように、専用のレゴブロックを使って作られた作品(=メタファー)にストーリーを添えていただきます。

ファシリテーターとしてのスキルアップを図るため、自分の作品をどういうストーリーに包むことができるかを毎日考えています。

ポイントは「完成した作品にストーリーを付けること」であり、「ストーリーに沿った作品を作ること」ではありません。

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