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【LEGO®︎物語】カリスマ的なリーダー
強いリーダーシップでチームを引っ張るカリスマ的なリーダーとは、この作品の中でポーズを決める人形のような存在なのでしょう。
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このリーダーは、チームの進路だけでなく、チームが目指すゴールにたどり着くために必要な発射角度も示しています。
そして、櫂の役割をも持つ自分の「コクピット(棒状に延びた部分)」を踏み込んだり緩めたりして、進んでいきます。
この進み方はとても「ブレ」が大きくなってしまうため、チームの軸となって支えるメンバーは本当に苦労します。
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目まぐるしく変わる視界の、遥か先を見据えてリーダーにアドバイスを送る人(塔の天辺、黄色いクリスタル)。
倒れずに進むことに全てのリソースを集中させる人(一つ目、6本足)。
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彼らは彼らで自分の役割を全うするプロフェッショナルたちです。
だから、こんなに辛く苦しいチームではなく、もっと楽なチームに移ろうとしたとしても何ら不思議ではありません。
それなのに彼らはこのチームの一員として旅を続けることを選んでいるわけです。
何故でしょうか?
私が思うにそれは、「このリーダーについていくこと自体が楽しいから」でしょう。
操縦術は荒々しいし、メンバーの負担などお構いなしに自由だから、チームはいつもハラハラドキドキの連続に晒されます。
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それでもリーダーが目指すゴールがキラキラして見えて、本気でそこに辿り着こうとするリーダーの後ろ姿もまたキラキラして見えたら、それはさぞかし楽しい旅になるでしょう。
そして、こんな猪突猛進型のリーダーでも、チームが倒れそうになったらすぐさま身体を張って支える側に回ってくれたら、メンバーの士気はさらに高まりそうです。
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カリスマとは、こんなリーダー像を体現できる人に宿るオーラのことを言います。
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※ LEGO®SERIOUS PLAY︎®ではこのように、専用のレゴブロックを使って作られた作品(=メタファー)にストーリーを添えていただきます。
ファシリテーターとしてのスキルアップを図るため、自分の作品をどういうストーリーに包むことができるかを毎日考えています。
ポイントは「完成した作品にストーリーを付けること」であり、「ストーリーに沿った作品を作ること」ではありません。