想いを描く。
2023.2.22--
今日は新しい道へ進むための準備の一日でした。
朝起きて時計を見ると、7時51分、、、
あれれ、7時に起きる予定が1時間近く遅くなってしまいました。その後も、特に焦る様子もなく、白湯を飲み、ストレッチをし、バレットジャーナルを描き、朝ごはんを食べ、準備を整えてから電車に乗りこみました(焦ってほしいですね)。
電車の中ではぼーっと音楽を聴いていました。
ダズビーさんの楽曲をくりかえし。
その中で最近のお気に入りは「ヒロイン」
途中で周りの音がすっとなくなり、静かになり、ダズビーさんの透き通る声だけが鳴り響く、そんな時間が流れるのですが、そこがとても好き。
ダズビーさんの声に耳を傾けていると、あっという間に目的地の駅まで着いていました。
そして、その駅を降り卒業した大学へと向かいました。久しぶりの大学。周りに新しい建物が建っていたりと、少し変わったところも感じつつ、懐かしさも感じつつ、校舎へと入りました。そこで、卒業証明書を発行しました。これから新しい道へ進むために必要なものでした。不安と期待が入り混じった気持ちでした。
その新しい道が、具体的にどんな道なのか、方向なのか、未来なのか、まだお話することはできないのですが、自分自身を大切にできる道に進みたいと想います。
大学を後にし、次の大きな目的である、友達の結婚祝いのプレゼントを池袋へ買いに行きました。まずはTOBUへ。うーん、、どうもピンとくるものがありませんでした。
時間もお昼を回っていたので、休憩がてら、以前から気になっていたカフェに行きました。
このお店は、通る度に並んでいて、ずっと気になっていました。前に母が食べに行ったらしく、美味しかったと言っていたので、より気になっていて、ようやく足を運ぶことができました。
頼んだのは、ランチセット、こちらっ。
サンドウィッチがかなりボリューミーでしたが、卵がトロトロで美味しかったです。そして、このケーキ。マロンタルトを選んだのですが、しつこくない甘さで、良かったです。一口目で凄く感動していたような記憶があります。笑
カフェでお腹を満たし、友達へのプレゼント選びへ再び動きだしました。LUMINE、そしてPARCOにも足を運びましたが、ピンとくるものに出逢えませんでした。
その後は、半分諦めた気持ちでSEIBUへと向かいました。
このSEIBUで、素敵な出逢いがありました。友達へのプレゼントではなく、自分へのプレゼントとして。
それは、文房堂というお店でした。久しぶりに心が、身体が、ワクワクしていました。色とりどりの鉛筆、ペン、、の数々。絵にまつわる本たち。暖かさを纏うポストカード。どこか懐かしさを覚える雑貨たち。
この文房堂は、東京の神田に本店があるということも知り、行きたい場所が増えました。心がキラキラとしていました。
今日も実際にいくつか購入しました。
私は絵を観るのも、囲まれるのも、すごく好きなんだなと気づかされました。
絵を描くことが好きだったことも想い出しました。子どもの頃は、ずっと絵を描いていたように想います。
でも、いつからか描かなくなりました。というより、描けなくなりました。自由に、想うままに、というのが難しくなっていったんですよね。何かを描く前に「考える」という思考が入るようになってから、楽しさがなくなっていったんだと思います。楽しいよりも、不安が強くなってしまったから。
母が、自分へのプレゼントとして買ったポストカードを見て、言いました。不安なんだね、って。最近の私が買う、本や絵を見て、そう言うんですよね。今の心を表していると。
このポストカードの裏面に、イラストのタイトルのようなものが描かれていて、そこには「星をあげる」という文字が並んでいました。きっと、この女の子が、今の私で、男の子から希望を受け取っているんだと思います。大丈夫だよ、って。
このポストカード、大切にするね。
素敵な出逢い、自分へのプレゼント、そして、諦めかけていた時に、友達へのプレゼントとしてピッタリなお花と出逢いました。
文房堂で心が暖められ、その暖かさを抱えていたから、きっといいものに出逢えたんだと想います。ありがとう。
自分のことを描いているのか、友達のことを描いているのか、相変わらずごちゃっとした文章になっていますが、今日のことは、日々のカケラとして、しっかりと残しておきたいと想いました。
儚く、脆く、強く。
この言葉のように、最後には強くなっているのかな。強く優しくなっていたら、いいな。