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デザイン思考関連のnote

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デザイン思考に関する記事を集めています。
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#UXデザイン

d.schoolコーチの先輩からの学び①/ホワイトボードは縦横を使い分けてチームの思考をファシリテートする

最近、会社にd.schoolの元コーチの人が入社しました。その先輩と話す中でワークショップのPost-itやホワイトボードの使い方や、アイデアを書く時のコツなど、いろいろな学びを得ました。自分の整理のためにもnoteに簡単にまとめてみます。 普段、何気なくpost-itを使っている人や、ホワイトボードにものを書いたりする人、ひいてはワークショップをやる機会のある人に役立てばいいな、と思います。 元d.schoolコーチの先輩との雑談が楽しいd.schoolとは↓ 超簡単

d. schoolコーチの先輩からの学び②/Post-itとサインペンがセットなのは意味がある

こちらの記事の続きです。 前回はホワイトボードの縦横の使い分けについて書きました。今日はホワイトボードよりもぼくらにとって身近な、Post-Itに関するテクニックです。 Post-Itに関しては、もはや日本のオフィスシーンに必須のアイテムといっても差し支えないと思います。タスク管理からアイデア出しまで幅広く役立つ便利アイテムです。 けれど、身近すぎる分、適当に扱ってしまいがちで、実はその真価を僕らは活かしきれてないようです。 この記事のヘッダー画像をはじめ、よくPos

d. schoolコーチの先輩からの学び③/アイデアは言葉じゃなく絵で描いて“幸せな誤解”を生みだそう

最近、d.schoolの先輩から学んだことを連続してまとめています。色んな人に読んでもらえて嬉しいです。引き続き頑張って更新していきます! 第1回と第2回はこちら↓ 今日は第3回、アイデア出しのときの方法についてです。皆さんは複数人でアイデア出しをするとき、アイデアをどのように書いていますか?例えばpost-itに「一人乗りの超コンパクトカー」というアイデアを書くとき、どのように書きますか? 実際に書かずとも、ちょっと頭の中でイメージしてみてください。 アイデアは文字

d. schoolコーチの先輩からの学び(3.5)/デザイナーはワークショップで率先して下手な絵を描こう

こんにちは。ちょっと時間が空いてしまいましたが、こちらの続きです。本当は④として「アイデアはワークシートに書いてはいけない」という内容を書こうとしましたが、今日は閑話休題として別の話を書きます。 というのも、ちょうど今日、会社の別の先輩が企画しているワークショップに参加してきました。その内容がIAMASのアイデアスケッチの手法をとりいれたワークショップで、アイデアを言葉でなくひたすら絵で書いていました。その最中に、ふと先輩と雑談していたときに話していた内容を思い出して、忘れ

d. schoolコーチの先輩からの学び⑤/綺麗なワークシートはアイデアを広げない

こんにちは。先輩からの学びシリーズも時間が空いてしまいましたが、第5回です。今後は非連続的に書いていきたいと思っています。(本当はプロトタイピングのこととか、マインドセットの話とか、書きたいことが色々ありすぎる・・・) 過去のものはこちら↓ 過去4回は、ホワイトボードの縦横の使い分け、Post-itとサインペンの組み合わせの意味、ブレストのときは言葉じゃなくて絵でかく、など「僕らが何気なく使っている道具を意識して使う」という学びについて一貫して書いてきました。 今回は、

d. schoolコーチの先輩からの学び⑥|ワークショップの7つ道具

デザイン思考を教える学校として最も有名なd.schoolでコーチをしていた先輩と一緒に仕事をしながら学んだことをまとめています💡 👉その他の記事はこちらから こんにちは。第6回になりました。今回はファシリテーションのテクニックではなく、ワークショップで役立つ道具を紹介します。最近あちこちでワークショップなるものが開かれており、付箋やぺんてるのサインペンなどのアイテムも普及していってる感じがします。 道具はどこまでも道具なので、こだわりすぎても本質を見失いますが、道具をこだ