自分を責めて子育てするのはやめよう(自戒)
「1歳もぉー!!!」
私は発達ゆっくりな5歳と活発な1歳を育てている。
発達ゆっくりな5歳は、毎食後に薬を飲む。
上の言葉は、薬を飲む5歳をみて自分も飲みたいと怒る1歳の言葉だ。
だから、風邪をひいて薬を飲むとき1歳はとっても嬉しそうにする。
自分も同じことをしたい。真似をしたい。
そういった欲求が発達に深く関係している。
(真似ができるかどうかは、発達段階をはかる指標にもなる)
5歳がまだ離乳食期だったころ。
手づかみ食べをしないことを、同い年の子どもを育てているママ友に話した。
「親が手づかみ食べしてみせてる?」
しているはずなのだが、5歳は真似しない。
今になって思う。
1歳はいつの間にか私の行動の真似をしている。
手づかみ食べも、教えることなく始めた。
あぁ。そうなんだ。発達ゆっくりとはこういうことなんだ。
もちろん1人目ということもあるだろう。
でも。
***
2児の母で、第一子がグレーちゃんなママ友の言葉。
「きょうだいを育てて思ったんだ。第一子にたいして、自分の子育てが悪かったんじゃないかと少し自分を責めてたの。でも第二子を育てて、そうじゃないことを感じられたんだよね。ちょっと安心した」
うん。そうなんだ。
このママ友の言葉に私の気持ちも凝縮されている。
しかも救われる気さえする。
とにかく、一番言いたいのは、自分を責めることをやめよう、ってこと。
発達ゆっくりなお子さんを育てているママさんパパさん。
自分を責めなくてよいのです。
(特に発達障害に関しては脳機能の障害とわかっているからね)
そして私は、発達ゆっくりな5歳も、活発な1歳も、どちらもまるごと愛したい。子らがもともともっている力を、安心して発揮できる環境を用意したい。
その心の余裕を持つために、ごきげんで生きていきたい、と強く思うのでした。
いいなと思ったら応援しよう!
![ノゾミ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/99732705/profile_b9e6b4319ad9704d5b27e5d60ebbba14.png?width=600&crop=1:1,smart)