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これをやめたらイライラしなくなった3選!!

こんにちは。峯久です。

最近、犬の散歩のときに道にゴミが落ちていれば拾うようにしているのですが、一番多いゴミは何と言ってもタバコ。タバコの中でもいわゆる普通の紙巻きたばことか、電子タバコ用のタバコとか。
「まったく、タバコ吸う奴はマナーが悪いなぁ」とはいうものの、かく言う私は禁煙組。今となっては昔の話だが、不良小僧だったからなんだかんだと25年近く喫煙者だった。

そんなことで、ふと振り返ると、「あぁ~これをやめたら落ち着いたなぁ…」というものが3つあるのでご紹介しよう。
まぁ、2つのありきたりなものと、3つ目は見落としがちである。

ということで、早速。

1.タバコ

これは、もう間違いなく。やめてよかった。
たしかにやめる時には大変だったが、やめて数年経つが、また吸いたいとはさすがにもう思わない。

ニコチンが切れると、イライラする。
その内、タバコは気持ちを落ち着かせてくれる。みたいなことを言い出していたが、そもそも、タバコを吸わなければそのイライラは無い。
喫煙所がコミュニケーションの場。とは言っていたものの、喫煙のために休憩をしていたようなもので、本当の休憩をしていたかというとそうではない。完全にニコチン中毒であった。

子供の頃はポイ捨てなんかも平気でしていたが、大学生になるとサーファーの友人たちが「ポイ捨ては良くねぇ」ということで、そこからポイ捨てをやめる。とはいえ、タバコの外側のセロファンとか、銀紙とか、あぁいうのが落ちていたであろうことは否めない。

一度、28歳位で禁煙をした。2年近く禁煙できていたが、震災と移住がきっかけで再び、タバコを吸うようになる。しかし、ここで紙巻きたばこには戻らず、キセルタバコを吸うようになる。続いて、手巻タバコのオーガニックタバコを吸うようになる。この頃にはすでに以前の紙巻きたばこ程のイライラは無かったが、とはいえ、ニコチン中毒が治ったわけではなかった。

やめたきっかけは子供ができてからですね。なんか「無駄だな~」って思って、徐々に減らしつつ、禁煙パイポで辞めました。タバコをやめたら30㎏太りました。ということで、そこから10㎏しか減量できておらず、
「これで再び吸ったらただ太っただけ」
という謎の呪文がかかり、見事に禁煙成功。

すっかり、ニコチンに興味がなくなると、タバコ吸ってた時特有のイライラが全くありません。
法律違反だが、小学生の頃から親のタバコを盗み吸いしていたわけで、その特有のイライラがない時期を経験せずに大人になり、むしろ最初からタバコを吸わなければイライラしない。ということを知らなかったことに気付くわけです。

タバコをやめると、ひとつ穏やかになれますよ。

歴代タバコ、紙巻⇒キセル⇒手巻き⇒パイポ

2.アルコール

続きましては、お酒。
これはやめようと思ってやめた訳ではなく、別に飲みたいと思わなくなったから飲まなくなった。というのが正直な所。
おそらくは普通の人が飲む一生分を既に飲んだということであろうか。

私はどちらかというと、大酒飲みの部類であった。
お正月なんて言うと、日本酒一升瓶一本を空けることもあった。

学生時代にはアルコール依存症の方のアル中も経験した。
あれはたしか18歳。一人暮らしして完全にタガが外れていたのであろう。なんせ飲み会の毎日。その内、朝からバーボンを飲み始めるようになる。
いまにして思えば不思議なのだが、私の通っていた短大では、なぜか体育的な授業があった。
ソフトボールの時間。私がバッターボックスに立つと、体が大きいこともあり、大きい当たりがありそうと皆が期待する。しかし、空振りの連続。
ということで、ちょっと隅に行ってカバンの中からバーボンを取り出し、飲み始めると、そこからは連続でホームラン。当たる当たる。完全にアル中であった。
そんな訳で学食でも普通に隠れて飲んでいた。友人に「お前アル中じゃね?」と言われ、ハッとして、バーボンを持ち歩くのをやめた。
が、学生の頃の飲み会の数は半端じゃなかった。

新社会人の頃には急性アルコール中毒も経験した。
学生の頃、リンダリンダにあわせて「ビンだビンだ~」という一気飲みコールがあった。ふつうはこれをビール瓶でやるわけだが、タガが外れると、私は焼酎の鏡月を両手にこれをやっていた。
ということで、特技くらいに思っていたバカな時代。ストレスフルな新社会人になって、一発目の大きな飲み会。ビンだビンだを焼酎1本でやった訳である。1本でも盛り上がるので調子に乗っていた。
学生時代は2本でやっていたのだから余裕だと思っていたが、数時間後、新宿の地下道でマーライオン。完全に記憶はない。気付くと見たことのない天井を見上げ、手に管が入った状態で目が覚めた。
こういう馬鹿な飲み方は絶対にやめよう。とは思うものの、お酒の失敗は数知れずである。

そんな調子で、バカな飲み方をしてきたわけだが、子供が生まれてからは落ち着いた飲み方になっていった。とはいえ、晩酌では4合瓶のワイン1本を空けるくらいだから、まぁ普通よりは多い方である。
しかし、何があったわけではない。
毎晩、晩酌を惰性で飲んでいるな~と気づくと、まずは毎日のビールがなくなり、毎日の焼酎がなくなり、週数回のワイン一本がなくなり、と、どんどん酒量が減っていった。気付けば、別に飲みたいとは思わない。

晩酌をやめて、お酒をやめて何が変わったかというと、何よりも睡眠の質である。悪い夢を見ることがなくなった。早寝早起きするようになった。
なんせ、睡眠の質が全体的に改善した。
そして、晩酌の肴となる、おつまみも減った。飲み屋に行くこともなくなった。従って、体重も10㎏減った。お財布に優しくなった。
タバコとお酒をやめて舌が敏感になったのであろう。正直に言うと、いまでは安い回転ずしなどは食べられない。ファストフードやジャンクフードも苦手になった。

とはいえ、お酒やめよう!お酒やめたい!
となってお酒を飲まなくなったわけではない。だから、祝いの席やお正月なんかは、神事(かみごと)だから日本酒くらいは飲んでもいいかな~と思う。

一番大好きだったバイスサワー

3.牛肉

さて、ここまで長々と書いてしまったわけだが、実は本題の攻撃的な感じやイライラがなくなった話、一番はこの牛肉である。

まぁ、ここまで当方の駄文にお付き合いいただきほんとうにありがとうございます。

さて、この牛肉。私は20歳の頃から群発頭痛や偏頭痛に悩まされてきた。ふとしたきっかけで、頭痛の原因は牛肉なのではないかと気づき、牛肉をやめた。すると、不思議とこの偏頭痛は無くなったのである。

再び学生時代。私はなんせ肉が好きであった。
すき家・吉野家へ行くと、特盛⇒大盛⇒並と平気で3杯くらいは食べていた。大学の近くにあった食べ放題の店では、私たち一行が訪れると、肉のおかわりが進むと、後半でなぜか肉がおいしくなるということがあった。
どういうことかというと、古い肉の処理をさせられていたわけである。古い肉が食べ終わると、新しい肉に変わり、その頃にはだいぶ食べ進んでいるから、我々体育会の学生はお店のうまいシステムの中に組み込まれていた。
それくらいに肉を食べていた。
当時の好きな4字熟語はもちろん『焼肉定食』であった。
好きな2文字は『肉汁』である。

社会人になってからも、仕事で勝負時や打ち上げ、合コン、飲み会では度々焼肉へ行った。牛丼ももちろんしょっちゅう。
今にして思うと、牛肉を食べていた時には本当に攻撃的であったし、常にアドレナリンが出ているような興奮状態にあったと思う。世の中に対する怒りもあったし、なんか常にイライラ、ガミガミしていた気がする。

そんな風に、なんせ牛肉を食べまくっていたわけだが、度々おこる偏頭痛との因果関係には全く気付いていなかった。

30歳になり移住してから、消防団に入り、消防団というと度々飲み会では焼肉となるわけだが、焼肉の次の日は決まって二日酔いのような頭の痛さがあった。
「まぁ、消防で飲み過ぎたのであろう…」
とあきらめていたのだが、とある時、飲み会の後に車で移動の用事があり、お酒を飲まずに焼肉だけを食べることがあった。
その後、飲んでいないのに二日酔いの時のような眼球の奥が傷む偏頭痛。

ハッとした。

思い返すと、ちょうど、20歳の頃、とてつもない頭痛に見舞われる。友人にCTスキャンの有る病院に連れて行ってもらい、診断名は群発頭痛。
今にして思えば、焼き肉食べ放題を食べ始めてから偏頭痛が発生した。
いろいろな過去を思い出しても、偏頭痛の前には牛肉を大概食べていた。

ひょっとして…頭痛の原因は「牛肉かも…」

そこから牛肉を食べるのを控えるようになった。
それ以来、偏頭痛はほとんど起きていない。

私はシカアレルギーの検体になったことがある。その時に牛肉なども併せてアレルギー検査をしてもらったのだが、アレルギーとしての反応はない。
病院でもそんなことあるのかなぁ…となるわけだが、
やはりたまには、どうしてもすき家の牛丼が食べたくなるわけで…
たまには牛肉エキスが入っていたとしてもペヤングが食べたくなるわけで、油断して食べると、数時間後に偏頭痛。まれに調子がいいと、すき家とペヤング位ならばギリギリセーフの時もある。
一方で、付き合いで焼肉店なんかへ行くと私だけ豚か鶏しか食べれないのだが、どうしても牛肉がおいしそうでちょっと食べてみたい時があるわけだ。ちょっと一切れ…なんて食べると数時間後に偏頭痛。どうやら高級な肉程すぐに頭痛に変わる。

そんなことで、すっかり牛肉を食べなくなった。
わが家でお肉と言えば豚かラムか鶏。
以前は狩猟をしていたので獣肉も食べたが、今はほとんど食べない。
豚かラムでも、そればかりを食べるとお腹を下す。
なので、お肉を食べる量自体が減った。

減ったがゆえに、特に牛肉を食べた時、
怒りパワーのごとく何かが煮えたぎるのが良くわかるわけだ。
体もカァーっと熱くなる。血の気が多くなる。

豚やラムではそこまでならない。
不思議と牛肉だけは凄い。
車の運転とかで荒っぽい運転している人がいると、牛肉ばかり食べてるのかな~って勝手に思っております。

皆さんも、ご興味あれば、一度牛肉を控えて試してみてください。
別に、豚やラムは食べても大丈夫です。とはいえ、豚やラムも減らすと、さらにその怒りパワーみたいな無駄なエネルギーは落ち着きます。

きっと肉食ということに何かがあるんでしょうね。

そんな時に何を食べるかというと、鶏肉か魚です。
鶏や魚の時は本当に精神的にも落ち着いている気がします。

まぁ、長くなりましたが、是非とも一度お試しいただければ幸いです。

自宅で炭火で焼き鳥




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