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中学公民-13 企業の仕組みと労働者の権利
Ⅰ企業の仕組みや役割
企業(きぎょう):様々な商品の生産や販売の役割を専門的に行う組織です
私企業(しきぎょう):民間の人々が経営し利潤を追求する企業
公企業(こうきぎょう):国や地方公共団体などが経営する企業 公共の利益を第一にします
株式会社(かぶしきがいしゃ)
株式を発行し資金を多くの人から集めて作られる企業を指します
大企業と中小企業
資本金の多さや従業員の数なので分かれています
大企業:日本企業の1% 出荷額は日本全体の50%以上
株式会社の仕組み 教科書の表をチェック
株式を購入した人は株主(かぶぬし)と呼ばれます
株主の権利
①株式総会に出席して議決を行う権利があります
②会社の利潤の一部を配当として受け取る権利があります
Ⅱ労働者の権利
資本主義経済では労働力は商品のように売買されます。
労働者と企業の関係は、企業の方が強い権限を持っています。
労働組合(ろうどうくみあい)
1人では弱い立場の労働者が団結して賃金・労働時間・労働環境などの労働条件を会社と交渉するための組織です
労働三権(ろうどうさんけん)(団結権・団体行動権・団体交渉権)によって認められています
失業と対策
失業(しつぎょう):働く意思も能力もあるのに仕事を得られない状態のことです。不景気になると失業者が増えるので対策が必要です
失業者対策
失業手当の交付・ハローワークでの相談など
多様化する労働
終身雇用(しゅうしんこよう):同じ企業で定年まで働くことです
近年では転職する人が多くなってきています
年功序列賃金(ねんこうじょれつちんぎん):勤務年次に応じて賃金が上がることです
近年では年齢に無関係な成果主義(せいかしゅぎ)が採用されることもあります
正社員と非正規労働者 教科書のグラフで確認
労働者全体に占める正社員の割合が減り、パート・アルバイト・派遣労働者・契約社員などの非正規労働者が増加しています。
非正規労働者は賃金や労働条件が正社員に比べて悪いなどの問題があります。
労働三法(ろうどうさんぽう):名前を憶えておいてください
労働基準法(ろうどうじゅんほう)
労働組合法(ろうどうくみあいほう)
労働関係調整法(ろうどうかんけいちょうせいほう)
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