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中学公民-3 基本的人権について

Ⅰ平等権

誰もが平等な扱いを受ける権利

憲法第13条「すべて国民は個人として尊重される」

憲法第14条の「法の下の平等(ほうのもとのびょうどう)」と結びついています


女性の社会進出率の低さ

 妊娠・出産・育児のために会社を辞めなくてはならないため、就職・出世において不利な扱いを受けることが多い。


Ⅱ自由権

精神の自由 例:宗教・思想の自由 学問の自由

身体の自由 例:逮捕令状なく逮捕されない権利

経済活動の自由 例:職業を自由に選ぶ権利 自分の財産を持つ権利


Ⅲ社会権

人間らしく生きる権利のことです

教育を受ける権利」「勤労(きんろう)の権利」「労働三権」「生存権」など


生存権

社会権の基本となる権利

憲法第25条「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利

労働者の権利

団結権(だんけつけん)・団体交渉(だんたいこうしょう)団体行動(だんたいこうどう)労働三権といいます

勤労の権利と合わせて労働基本(ろうどうきほん)といいます

団結権では労働組合の結成が認められています

 労働組合の組織率は低下しています


Ⅳ人権を守るための権利

参政(さんせい)

国民が自分の意思を政治に反映させる権利です

選挙権被選挙(ひせんきょ)国民審査(こくみんしんさ)憲法改正(けんぽうかいせい)の国民投票権など

国民審査…最高裁判所の裁判官を辞めさせるかどうかについて投票すること


請願(せいがん)

国や地方公共団体等の行政機関に希望、苦情、要請を申し出る権利のことです


知る権利

公的な情報を住民がチェックする権利(情報公開法の制定につながる)


プライバシーの権利

自分の情報が他人に干渉されないようにする権利


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