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共テや私大の世界史Bでコスパとタイパよく高得点を取る方法

はじめに

 今回の記事は共通テストで85点、もしくは早稲田や慶応レベルの超難関私立大学を除いた私立大学に合格するための勉強方法を書きました。
 到達レベルを下げた代わりに効率よく勉強ができるので、簡単に目標に達成できます。

世界史選択の注意点

①中学校で勉強したことがない科目である

②出題範囲が広く地理と歴史の両方の性質を持っている

③上記の理由により基礎部分を固めるのがとても難しい

 この3つです。これらをどうにかして解決できるような勉強法を書きたいと思います。
 そのかわり、問われる内容は日本史よりも簡単な傾向が強いので、覚えてしまえば高得点は狙いやすいです。

1,2年生の勉強スケジュール

 3年までは定期テストや長期休暇の時期を使って復習をするくらいで大丈夫です。英数を中心に勉強をしてください。

 英数の勉強に余裕がある文系生であれば、3年にあがるまでに各地域の古代までは復習を終わらせてもいいと思います。(目安としては1000年以前まで終わらせるくらいでいいです)
 もしくは、中国史か西洋史のどちらかを古代から現代まで勉強しても構いません。
 興味があるジャンルを趣味レベルで良いので勉強しておきましょう。もちろん授業で受けた場面を勉強するのが一番楽です。

 授業がない方は英語と数学に時間を割きましょう。世界史は3年から頑張っても十分に間に合います。

 社会科を2科目使う場合は世界史か他の1科目だけでいいので、2年の冬休み明けから勉強をすることをお勧めします!

 理系の方は理科の勉強や数学のさらなる問題演習を優先してください! 時間がなければ地理を選択してほしいと思います。

3年生の勉強スケジュール

 時期にもよりますが、英語や数学の合間を縫って少しずつ勉強してください。世界史は入試ぎりぎりで勉強が完了してもいいのであきらめないで勉強をしましょう。

 知っていれば解ける性質の問題なので、ぎりぎりまで得点が伸びます。

 私大入試では近現代史の出題比率が高いので、場合によっては近現代史から学習をしても構いません。

 その場合は授業を復習に使うつもりで近現代史の勉強を自力で行いましょう。

 やさしめの問題集で問題を解きながら覚えてください。

世界史は教科書を地域ごとに追いかけましょう

 教科書を地域ごとに追いかけます。教科書を順番に読むのではなく、特定の地域の部分だけ読んでいてください。

 そのさい、国史とヨーロッパ史は必ず追いかけてください。この2地域の歴史が理解できると他の地域の歴史が理解しやすくなります。近代からはアメリカ合衆国史も入ります。

世界史選択の注意と対策

 学校によっては近代範囲の学習が10月以降になる場合もあり、入試が本格化する1月までに十分な授業時間を確保できない可能性もあります。

 その場合は、自力で学習をしてください。やり方としては、教科書を数回読んだら共通テストやセンター試験の過去問を教科書を見ながら10年分解くことです。これを繰り返していくと自然と覚えることができます。

 やさしめの問題集でも構いません。入試に合わせて使い分けてください。授業時間が足りない場合はこの方法も試しましょう。


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