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読書が大嫌いだった僕が読書好きになった理由


今でこそ本を読むようになった僕だが、実は10代の頃はほとんど本を読んだことがなかった。

もっといえば読書が大嫌いだった。

思い返してみると、その理由は4つほど考えられる。


理由① 国語の授業


理由のひとつとしてまず考えられるのが、国語の授業で読まされる文章がつまらなかったことだ。

当時読んだ文章のなかで、今も記憶に残っているものはほとんどない。

「本=無理やり読まされる退屈なもの」という印象しかなかった。

せいぜい残っているのは、挿絵に出てくる登場人物に悪質な落書きをしていた記憶ぐらいである。


理由② ベストセラー小説


読書感想文の題材として親に勧められた本が面白くなかったのも、読書を嫌いにさせた理由のひとつだろう。

ちなみにその本とは超有名なベストセラー小説だ。

もちろん国語の教科書とは違い、多少は面白く感じる部分もある。

だがそれでも好んで読む気にはならない。

家にある『スラムダンク』のほうがはるかに面白かったからだ。


読みやすいうえに面白い名作が手元にある。

それならば"多少"しか面白くない本などわざわざ読もうとは思わない。

ちょうど味付けの濃い食べ物のあとに薄味の食べ物を食べる気にはならないように。


【余談①】マンガと本

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