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tanakako
緊張の正体
こんにちは。
今日は、少しいつもと違う投稿をしようと思います。
皆さんは、人前で喋ったり、注目を集めているとき、緊張しませんか?
僕はですね、めちゃくちゃ緊張します。
なぜ緊張すると思いますか?
つい最近受けた研修で学んだのですが、なんとその原因は
人間が猿の時代まで遡るそうです。
猿だった人類は、常に天敵を恐れていました。
猛獣に食べられてしまわぬよう、常に警戒していました。
その結果、視線そのものを感じると、警戒モードになるようになったそうです。
本能的に、視線を感じると、緊張する体に人類はなっていたのです。
緊張した結果、体にはどのような変化があるでしょうか?
血液は脳ではなく身体中の筋肉に送られ、戦闘態勢になります。
皆さんも、緊張して頭の中が真っ白になり、いうことを忘れてしまったというような経験があるのではないでしょうか。
また緊張してしまい、喋りながら体や頭が揺れる、手を繰り返しいじってしまうといったことも見た事や体験したことがあるのではないかとお思います。
まさにこれらが緊張状態での体の変化で、戦闘体制の体は、動こう動こうとしてしまうのです。
なので、緊張を感じなくなるということは不可能なわけですね。
ではどうしたら良いか?
動こうとする体を、プラスに働くように誘導するのです。
例えば、動いてしまう腕を使って、ジェスチャーにする。
大きな声を出して、横隔膜の筋肉を使ってあげる。
笑顔を保つことで、表情筋を使う。(これは少し難しいですね・・・)
ピンチはチャンス
というわけではないですが、
緊張してしまうことをマイナスに捉えるのではなく、
それをプラスに働かせる工夫をすることが重要かと思いました。
精神的にはしんどい部分もありますが、緊張とうまく付き合っていきましょう!
のだ