寄り添うということ
こんばんは。
最近退院して調子が良かったりよくなかったり。
ある程度 薬の副作用もあると思うけど。
あとまあ入院生活が規則正しすぎて
夜ふかしができなくなりました
ここ最近かんじたこと。
生まれてこれてよかった。
いやそりゃ生きてて楽しいことばっか
じゃないしなんなら偏見で見られることも多い
生まれつき右半身が悪いわたしは
笑うことが嫌いでした、笑うと
顔まで麻痺して顔が歪んだ感じに
なるのがほんとにコンプレックスで
よくいじめられたりもしました。
とにかく自分が嫌いでした。
そんなある日、学校カウンセラーに
相談に行ったときこんなことを言われました
「あなたが生まれてきてくれてよかったよありがとうね、これからもあなたらしく生きてね」
こう言われた瞬間涙が止まりませんでした
心の中の荷物が軽くなったような気がした。
そのときわたしもこうやって少しでも
人に寄り添えるようなそんな人になりたいし
人の役に立つことがしたい
そう強く思った中学1年生の秋
それで必死で心理学の勉強をして資格をとった
スクールカウンセラーとして
学校に週に1回非常勤通勤だった
当たり前にいじめで悩んでいる子や
コンプレックスを抱えている子、家庭内問題
いろいろな子に出会ってきた
まず、学校に来れていることがすごいんです
ほんとは部屋からも出たくないはずなのに
きちんと自分の足で学校へきてこの部屋まで
来てくれて、出会ってくれてありがとうって
言ってました。
涙していた、気の済むまで泣いてもらった
涙が出るってことはそれだけストレスが
溜まってるってことだから一時でもストレスが
楽になると人は涙って勝手にとまる。
それでいろいろお話してくれた。
「この学校にきて、私・僕と出会ってくれてありがとうございます」と言われた。
そう言われたとき私は昔の自分が蘇った
ああ、目標達成した、見てますか15歳の私へ
こう思った。家に帰って感極まって泣きそうだった
と言うか泣いた。
いい生徒さんと出会えた2年間でした
それから何年かしてメンタル心理カウンセラーとして
病院で働き始めた
病院で働くとなるとまた規模が変わってきて
仕事で、家で、人間関係で、モラハラ、パワハラ
などたくさんの相談を受けた。
患者さんが相談室に入ってきて早々
泣いていた。
話す気になったら話してねと言うと
いろいろ話してくれて心開いてくれたような
気がしてうれしかった。
トラウマなどを抱えているカウンセラーに
なるにはまだまだ別の資格がいる為
できなかったけどいろいろな人と出会い
触れ合い、話し合いとてもいい経験ができた。
自分がいじめを受けていた過去もあり、
なるべく自分が言われたりされたりして
嫌なことは人にはしないように。と心がけて
毎日生きてるけど無意識に傷つけて
しまってることもある。それは相手の態度を
みたら異変に気づいてしまうため
自分から話を振ってみる。
あのときのあの言葉が、あの行動が…、と
話してくれる友人は大切にしようと思う
教えてくれずに「なんでもないよ」とだけ
言われるのは悲しい気もする
話が脱線してしまったが、誰かにより添えて
人の役に立つ仕事ができて本当によかったとおもう
未熟児でも仮死状態でも右半身麻痺でも
いまは元気で私がいることで誰かが
笑顔になれるなら精一杯生きようと思う
リハビリなどして右半身も普通の人と
同じぐらいにはよくなって走れるように
なったし笑うことには今でも抵抗が少し
あるけど笑うことが好きなので人生をかけて
笑っていこうとおもう。
長々と最後まで読んでくれた人へ
ありがとう、君がいてくれてよかった
出会えてよかった、感謝です。