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エッセイにハマった話

初めてエッセイを手に取った。
星野源さんの『よみがえる変態』と『いのちの車窓から』である。

星野源さんについて、私は日本人の誰もが知っているような「恋」や「逃げるは恥だが役に立つ」を通して知った浅い知識しかなく、その人物像に対する解像度は決して高くなかった。

エッセイ本の感想は「面白かった」の一言につきる。私はここ数日、時間を忘れるほど夢中になってひたすら読み続けていた。この本をきっかけに星野源さんの魅力に触れ、ファンになった。星野源さんが紡ぐ言葉・文章が大好きになった。

エッセイには、筆者が生活の中で感じたことや考えたこと、そのときの心の動きなどが描写されており、そこにエゴが存在していない点が良い。
誰かの日常を共有しているような気持ちになれるとともに、自分の狭まっていた視野が解放され、感受性が高まる気がする。

新しいジャンル、エッセイとの出会いは私にとって日々の生活における精神安定剤となり今後も側に置いときたい存在である。

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