22.心療内科～2011.1月～

1月11日、朝から予約してあった心療内科へ。

家から近いところだけど、母についてきてもらった。

この病院には初めて行く。

先生と相性が合うか心配だった。

待ち合い室では、そわそわして息苦しくて今にも泣きそうだった。

　こんなんで上手く
　今までのこと話せるかな…。

そんなことを思っていた。

そして、中へ呼ばれた。

中へ呼ばれて緊張が増した。

水を一口飲み、気持ちを落ち着かせる。

先生は優しそうな女の人だった。

そして今までのことを話し始めた。

打ち上げでのこと、ファミレスでのこと、電車でのこと。

それがあってから外食や外出はもちろん、家にいるときも毎日頭の中は不安でいっぱいのこと。

吐き気や足、胃の痛み、手足のけいれん、冷や汗、めまい、顔が火照る、心臓が破裂しそうなくらいどきどきする、倒れるんじゃないか、このままおさまらなくて死ぬんじゃないか、息苦しい、

などの症状も話した。

高校のとき抗うつ薬や睡眠薬を飲んでいたことも。

話している間、自然と涙がでていた。

ずっとこわかったんだ。

私は泣きじゃくりながら話していた。

先生から病名とかは特には言われなかったが、

ただ私の場合、疲れたときなどに発作がでやすいらしい。

あと予期不安がとても強い。

どこに行くのも不安で、外出を避けていた。

だからといって家にいるのも不安。

そのようなこともいろいろ言った。

それを聞いていた先生は、話し始めた。