四コマ風「七つの習慣」①-人格主義、原則中心、習慣について
「七つの習慣」という本に感化されて書いた4コマセリフ風の本の要約です。自分用に書いた文章なので、内容が正確であるかどうかは保証しません。自己啓発で人生変わるかはその人次第だと考えているので、ご自身の責任で私の自己啓発関係の記事を読むようにして下さると助かります。
#01 人格主義
生きてて面白いことがない。死んだ方がマシかなあ。そう思ったことはありませんか?「7つの習慣」は生きる目的を新たに定め、あなたに希望を与えてくれる書物の1つです。
「7つの習慣」は従来の自己啓発書とは違ったコンセプトで書かれています。それは人格主義を基礎とすることです。
人格主義
正義心、誠実、忍耐、勤勉さといった人格の内面を成功の条件とする
個性主義
個性、態度、行動、対人スキルといった実力を成功の条件とする
例えば才能があるけど傲慢な人、才能はないけど謙虚で優しい人、どちらについていきたいですか?私は断然後者ですね!
問題は表面的なスキルではなく、その人の内面のあり方である。そのことに気がつくと、物の見方が大きく変わります。
#02 原則中心
人間の有意義なあり方にはある種の「原則」が存在します。これは人格主義の土台となる考え方の1つです。
例えば平等と公正、正義を重んじる心は原則の1つです。人間の尊厳を重んじるヒューマニズムも原則になり得ます。
何を正しいこととし、何を目標に生きるのか?これを自分自身の力で決め実践することがあなたの原則の1つとなるでしょう。
原則を中心にそえ、人格を土台とした時初めてあなたの内から外へのアプローチ、目標へと向かう成功が可能となるのです。
#03 習慣を身につける
人格は繰り返し行われた事の集大成です。それゆえ、人格的に秀でるためには習慣を身につける必要があります。
知識、スキル、意欲の3つが交わるところにその人の習慣が生まれます。
それぞれ、何をするのか、どうやってするのか、何故それをしたいのかという気持ちを表しています。習慣が身につくためには、これら全てが大事です。
クリエイティブで自立した人になるためには習慣を通して成長し、そして自分自身で物事を発想・判断できる自立した人間になる必要があります。
人格と原則を土台に添えること、成長できる習慣を持つことがまず個人的な成功を収めるための条件になります。その習慣こそが、「7つの習慣」の秘訣です。
#04 P/PCバランス
「7つの習慣」は効率ではなく効果性を高めるための習慣です。効果性はP/PCバランスという原則で生み出され、成長のプロセスを通して他の原則を高めることでより効果性は高まっていきます。
P/PCバランスとはそれぞれ成果(Production)そのもの、成果を生み出す能力(Production Capability)を表しています。
例えば金の卵を生むガチョウを考えてみましょう。卵欲しさのあまりガチョウを殺してしまうと、それ以降金の卵は2度と手に入りません。成果を重視するあまりそれ自体を生み出す能力が軽視されている例の1つです。
成功するためには、自分に見合ったP/PCバランスを見定め計画的に習慣をこなす必要があります。無理して高い目標にいきなり挑戦するのでなく、自分に見合ったステップを踏んで焦らず成長していきましょう。
#05 資産の活用
P/PCバランスの原則は物的資産、金銭的資産、人的資産の3つに適用できます。
人はすぐに得られる利益のために財産や自分自身の肉体など、大切なものを犠牲にしてしまうことがしばしばあります。P/PCバランスを考慮すれば、こうした物的資産の活用がより効率的になります。
金銭的資産は収入というP、収入を得るための能力というPCで表されます。PCへの投資を行わなければ、目先のPは得られても将来のPとPCはかなり狭められてしまいまいます。
対人関係においてもP/PCバランスは重要です。相手からPを引き出すことばかり考えているとPCという相手を尊重し思いやる心はなくなり、P・PCはどんどんすり減っていきます。計画性、将来の目標、そして他者への思いやりがあなたの人生をより豊かにしてくれることでしょう。