『過去から』。
別の自分。
高校生の自分はバスケにはまっていた。
246の高架下バスケットゴールがあった。
日曜日
明日は登校日
夜中に一人でその現実を
振り払うかの様に
朽ち果てたリングに
魂(ボール)を放り続けた。
あの頃は
時間がムダに
無限にあった。
それを少しでも紛らわしたくて
夢遊病者のように
夜の町をフラフラ歩いた。
ドラマチックな出会い。
まだ見ぬ人生に。
期待をしていた。
毎日。
マスをかいては。
妄想にふける。
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ありがとうございます。出会いに感謝。