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省いてはいけない発達課題

今日は成長過程で必要な発達課題はどれも順番が大事であるという話をします。

障害のある子どもたちを見る資格は児童指導員や保育士。児童指導員の要件には4年大学卒業か、心理学、社会学を学んだかで、それほど障害の勉強をしてきたわけでもなく子どもの療育をすることになります。

私自身は目の前にいる子どもの特性や行動を理解したくて様々な本を読んだり、民間の研修や講座を受講してアプローチできるように日々色んな情報を取得するよう心がけています。

最近いろんなところから囁かれているなと感じるのは成長課程でチェックする項目の重要性です。

・首すわり

・腹ばい(エアプレーン)

・寝返り

・ズリバイ

・腰が座る

・ハイハイ

・高這い

・立つ

・歩く

この順番を省いていたり、その期間が短いことが発達に課題を残すということにつながっているということに気が付きました。確かに成長は普通でしたと言われるかたも多いのですが、このどの部分も質が大事でやれたかやれないかではなく正しい方法で豊かに行っていたかが大事になります。

そのことはある方は「発達のみちすじ」と言ったり、「マイルストーン」という言い方をしています。

2歳までにこの原始反射の粗大運動をしながら脳が育っていくのですが、2歳をすぎたらもう無理ということではないのです。私は運動の中でハイハイをしたりねじる運動をしたりすることで変化がみられています。

もし今身近に発達に課題や遅延が起きている子どもがいたら再度できるか試してみてもいいですね。できなければ一緒に遊びの中でやってみるといいと思います。

今回はこの成長課題がものすごく大切という話をしました。


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