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【陽だまり日記】イマジナリーフレンドとしての、つよつよギャルに関する考察
なあんにも考えてないのも本当で、
でも、割とかなりの気にしいであるのも本当の、わたし。
今日のあの人のあの言葉を深追いし、昨日の自分の立ち振舞にぐだぐだ後悔し、不意に過去の出来事がフラッシュバックすれば頭を抱える始末。
やがて、しんどくなると炬燵に籠城する。
「人間やめたあい、うそ、人間になりたあい」が口癖な私は、相当に面倒くさい女である自覚はあります。
そんな私のような人間が、もしかしたら思ったよりも日本には多く生息しているのかもしれない。
最近見つけた本がこちら。
普段啓発本を読まない私だけれど、うっかり心が揺らいでいる。
まだ、購入はしていない。目次を熟読しただけ。
ちょっと想像してみただけ。
落ち込んでる時に、金髪ミニスカにハイビスカスの造花を髪に挿したギャル(古い)が
「てか、しょーがなくなーい?」
「なんとかなるっしょ!」
「それよりマックいこっ」
と声をかけてくれた図を。
……いや、どうかしらね、これ。
自分にはどうしようもないことがあるのは、人の常だし、必要以上の感情等の重さをパッと要領良く手放す聡明さは必要だけれど。
なんだか、私の理想とするイマジナリーフレンド・ギャルではない。
私の親友(妄想)のギャルは、どんなギャルなのだろうと一昨日からずっと考えている。
取り敢えず今日の私の思い描くズッ友ギャル(妄想)は、
隣に座ってトコトン話を聞いてくれて、
鋭い考察力と優しい眼差しを備えていて、
「ま、わかるよ。確かにそれはモヤッとするし、考えちゃうけどさ。でも、アンタは他人を分析するより自分のことをもっと見詰めな。どんな人間になりたいの。」
「絶対なれるよ、だってアンタだよ?だから他人とかどーでも良いの。なりたいアンタから、アンタ自身から目を離さずに逃げずにいるの。他人から逃げたっていーの、でも自分から逃げたら駄目なの。」
なんて言ってくれるゲキマブっ娘……。
さ、最高…。
と、いうことで
明日からは心の中に此方のつよつよギャルを宿し、残り少ない2024年を乗り越える所存。
ええい、皆まで言うな。
師走を生きる人々は、大抵ご乱心なのです。