夏の思い出
手を繋いで
歩いた海岸線
は、懐かしのあの曲ですね。
こんばんは。
目を止めてくださり、ありがとうございます。
今夜の投稿は何を書こう…と、この記事を参考にさせていただきました。
5日は特に何もなし。
なるほど、なるほど。
ふと他の日にちに目をやると
ロッキン・ライジング・サマソニ!
大御所フェスが名を連ねているではないですか。
この文字面だけで夏を感じます。
まだまだ健全な世界とはいえないけれど、こうしてまた多くの人たちで音楽を共有できるイベントが開催されるというのは、やはりうれしいです。
このたった数年間で、ステージに立つバンドやアーティストも様変わりしていたり、それでも変わらずにマイクに向かっているバンドがいたり、きっとこれまで以上に魅力的なイベントになるのでしょう。
何事もなく、演じる側も観客側も笑顔で家に帰るまで楽しめますように。
私の数少ないフェス経験のなかで一番の思い出は、2017年のサタニックカーニバル。
横山健率いるPIZZA OF DEATH RECORDS主催のパンク、ラウド系バンドがメインのロックフェス。めずらしい屋内フェスが印象的だったこのフェスも、このご時世の影響で、この2年は富士急ハイランドでの開催となった様子です。
私史上最大のフェスでした。
あまり人混みが好きでない私(ライブハウスは別)ですが、KEMURIというバンドが好きで、そのバンドみたさに九州から幕張メッセまでひとっ飛びしました。
当時は、そのKEMURIのライブに行くために東京、愛知なんかに飛んでおり、その中でできた友人とサタニックでも落ち合いました。
会場内は屋外フェスとは違う、大きなライブハウスにきたような、じっとりとした熱気を帯びており、一歩足を踏み入れたとたんに別世界へ来てしまったような感覚に陥りました。
そこに掲げられたWELCOME TO HELL の文字。
地獄に、きてしまったんだなと。
音楽だけでなく、アートやスポーツ、いろんなことが混ざり合った楽しい地獄。本命のライブも見れ、TM paint氏の似顔絵の抽選を引き当て、似顔絵を描いてもらい、この地獄から抜け出せなくなってしまいました。
しかし翌年以降、なかなか都合がつかずに行けていませんでした。
昨年から様変わりしたサタニック。またあの地獄に行ってみたくてたまりません。炎天下の中でビールを片手にゴリゴリのロックサウンドを浴びられる日がくることを願って。
夏の思い出小噺でした。
それでは、また明日。