ミトンとふびん を読んだ
あの人はもういないという事象は
思い出まで夢だったような気持ちにさせる
大切な人が居なくなっても
残された人の時間は変わらず進む
世界は何事もなかったように
私がいつかそうなったとき
そのギャップに耐えられるのだろうか
ミトンとふびん に登場する人物たちのように
泣いて受け止めて進むことが出来るのだろうか
それぞれの死と生活と、恋愛と
生き方を覗き見しているような感覚になった
現実を重く暗く受け止めることはしないで
おちゃめにふんわりと包むこむように自分の一部として生きていけたらいい
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