不登校は不幸じゃない~リアルに感じた瞬間
先日、
不登校児の居場所づくりとして、
フリースペースを運営している知人を、
訪ねてきました。
私が彼女と会っていたのは四年前。
次女の不登校時に友人の紹介で参加した、ランチ会で会ったのが最初でした。
そこでは、不登校児の親や子、繊細な故の生きづらさを抱えながらも自分らしく生きている人、アーティスト活動をしている人、農園を通じて子供たちのふれあいの場を作っている方…。
など、それぞれ自分の信念を持って人との関りを探求している、
そんな人たちが集まって、情報交換や談笑する場所でした。
そこで出会った彼女と、私も一度不登校児の居場所づくりのお手伝いをしたことがあって、会うのはそれ以来でした。
久しぶりに会う彼女はエネルギーに満ちていて、
それが笑顔から伝わってきました。
住宅街の一角の一軒家をフリースペースとして開放していて、
私が行ったときは、子供が五人、お母さんたちが三人と、一般の人一人が集まって、それぞれ好きなことをして過ごしていました。
家々に囲まれているというわけではないので、庭のような駐車スペースのような、広い地面に囲まれたその場所は
大きな窓から太陽の光がたくさん入る、暖かくて明るい場所になっていました。
お昼に焼きそばと焼きズッキーニ、目玉焼きといももちを作って、みんなで食べました。
彼女の娘さんがいて、その子は小学二年生の頃から不登校で、私が初めて会った時から四年たち、彼女は小学六年生になっていました。
彼女は、体の成長はもとより、心の面での成長をとても感じて、びっくりしました!!
「私は小学生のうちにやりたいことがたくさんあるんだ」
そう堂々と話す彼女の眼はキラキラしていました。
それは、学校に行っている子供たちと何も変わらない快活さと、
それ以上かもしれないやる気を感じました。
不登校は不幸じゃない。
大人になった不登校経験者の人たちが言う、その言葉が、
リアルに実感できた瞬間でした。
そんな頼もしくてキラキラした笑顔が教えてくれた、
不登校は不幸じゃない
⋆⋆⋆
会いに行ったsさんに駅まで車で送ってもらいました。
車内で、ここ数年私が感じている、
見えない力によって導かれている出来事について、
話してみたら、
彼女もそういう感覚が分かると言ってくれました。
彼女は数秘術を習得しているので、そういう経験からも見えない力に導かれる感覚にきっと共鳴してくれると思って、思い切って話してみてよかったです。
いつも住んでいる地域では、苦い水を飲むような人間関係の中で暮らしているので、
彼女と会って、自分の胸の内を話せて、本来の自分に戻っていく感覚を味わうことができました。
今後も折を見て、彼女に会いに行こうと思いました。
ありがとうございました。
合掌。
@スター@