ヨガしてるけど、アンチスピだった(前編)
note3日目。
ヨガイントラだけど、実はスピリチュアルから全力で目を背けていた
(からの若干の変化)を書いてみたいと思います。
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最初の洗礼、それは、ヨガインストラクター養成講座でやってきた。
それまでの人生、目に見えることが全てで生きてきた。
「プルシャが・・・」「チャクラが・・・」??@◼@??
ヨガ哲学の授業が理解できず、
授業でマントラ唱えるのもすごく抵抗感を感じながらやっていた。
ヨガ哲学を深める、解剖学を深める、
人それぞれだしインストラクターは両方必要だと思うけど、
資格取得後の自分は当然のごとく後者。
ま、そのおかげで身体についてはかなりマニアックになれたのだけれども。
別にスピリチュアルを全否定していたわけではない。
自然の中に行けば確かにリフレッシュできるし、
もののけ姫みたいな自然の神々の世界観も素敵だと思っていた。
無神論者の括りになるかもしれない。
でも幽霊は怖いと思ってた。見えないし。
今思えば、頭で理解できないことを自分のフィールドに入れるのが怖かったのかもしれない。
運や流れよりも、とにかく努力!みたいな考えだった。
歳を重ねて、努力だけでは無理かも、と思えることが出てきた。
というか、昔みたいに頑張り続けられない。
周りの声を聞くことが大事と思ってきたけれど、
聞き過ぎて何も出来なくなってないか、自分!
衣食住は困らず、安定はしているけれど、自分が停滞している感じ。
変化したくて、もがけばもがく程、周りがキラキラしているのが目につき、自信をなくすというよくある無限ループ。
元々読書は嫌いではない。
時間があることをいいことに、本を読みまくった。
以前どこかで「図書館で解決できない問題はない」という言葉を聞いたことが記憶にあり、図書館で気になる本を片っ端から読んでいった。
最初は食事や栄養のこと、身体のしくみのこと、医療関係者向けの本も購入して読んだ(一万円の服は買わなくなっていたが、一万円の本は買えた)。
論文もネットで調べればいくらでも読めた。
でも、何か足りない。
新しい知識を求めるように、今まで読んだことのない分野に、自然と、
手がのびた。