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推しがテレビ画面で見られる…ドラマ。舞台化希望している「Re:フォロワー」
2019年10月クールドラマ「Re:フォロワー」
完全オリジナル脚本で、裏アカウントとして悪を翻弄するSNSサスペンスドラマでした。戦隊モノ出身の俳優と2.5舞台を中心に活躍している俳優のタッグも面白いキャスティング…。
会話はスマホ上で…現場は無言で芝居をするのが斬新
巨大インフルエンサー「クレシダ」。
クレシダに悩みや恨みをを相談すると…見事に解決してくれるという都市伝説がある。
クレシダのリーダー池永一十三(いけなが・ひとみ/西銘 駿)を中心に情報収集役の鯨岡友木(くじらおか・ともき/和田 雅成)と俳優志望の演技力を活かした潜入役の原田優作(はらだ・ゆうさく/塩野瑛久) 。
そして、もう一人。
「クレシダ」の象徴的存在…城江公人(しろえ・きみと/佐藤流司)は、依頼者に言葉を伝える役。
メンバー間の会話は、スマホ内で行われます。…撮影現場では、無言。その間をどう演じるのか?キャストたちも初の試みに、最初は戸惑っていたようで。
出来上がった映像を見て、演技のイメージを膨らませていったとか。
西田大輔が初のドラマの脚本・監督を担当!完全オリジナル作品
1話30分、全10話。
1話から3話辺りまでは、巨大インフルエンサーがSNSの裏アカを使って世の中の悪を成敗していく…という展開。次第に、クレシダリーダーの一十三の過去やクレシダの誕生が明らかになっていきます。
短いドラマ時間の中で、細かく描かれていないことで「わかりにくい」「雑」などの口コミもありますが、個人的には…想像力をフル活用できる久々のドラマだなぁ。と感心しました。
また、キャストの演技力で裏の心理も推測するのも楽しかったです。わかりやすいドラマも良いんですけど。複雑で想像できる余裕のあるドラマが、なかなかない中、貴重だと思います。
ドラマ後の展開…舞台化、アニメ化を期待!
実は…。このドラマの後。
舞台化も決まっていました。残念ながら、コロナ渦で中止となり…その後の展開についての発表はありません。
舞台化に向けたニコニコ動画でのイベントもあり、ファンとしては期待していました。
ドラマ最終回にして…エアリアルこと城江公人(しろえ・きみと/佐藤流司)の正体や一十三と優作過去と関係性が明らかになりました。舞台は、ドラマにも登場した「クラリネット事件」が題材になる予定でした。
舞台ならではの演出や脚本も楽しみのひとつ…。また、逆2.5次元作品となるのでは?という期待と共にドラマに出演していたキャストがアニメの声も担当したらいいなぁと妄想もファンであれば持っているはず。
…先日。とあるショップで。
「Re:フォロワー」のグッズを見かけました。舞台化に向けてのアクリルスタンドです。見つけた時に、「やっぱり舞台観たい」と。
キャスティングやスケジューリングの問題もあるかと…思います。他の舞台やミュージカルの予定があれば、なかなか。それも理解しているのですが。
是非とも。機会があれば…。と願っています。