【新しい試み#6】我が家にArtekのダイニングテーブルがやってきた日
前回、北欧について少し触れました。
”北欧”と聞くとなんでも素敵に見えちゃう。単純な私なのですが、先月の初めに、これはー!という運命的な買い物をしたのでした。今回はそんなお話。
建築好きの方や、北欧通の方は必ずと言っていいのどご存知でしょうArtek。
Artekの生みの親は、アルヴァ・アアルト(1898-1976)。フィンランド出身の有名な建築家です。
この名前をしっかり認識したのは、ほんと最近の話なのですが。どちらかといえば、彼の奥様、アイノ・アアルトの食器のデザインが使いやすく料理映えするので、とても気に入っていて、その旦那さんか〜くらいなものでした。
そして、少しずつ買い揃えてきた食器も、棚の大部分を占め始めた頃、料理研究家SHIORI先生のオンライン料理教室の成果もあって、食卓に上る品数も徐々に増えていきたのであります(料理教室については、すこし前に綴ったのでよろしければ)。
そんな時、思うのです。
テーブルちいさっ!!!
そして、お腹にもう一人の我が子がやってきて、我が家は4人家族になることが分かりました。
やっぱりテーブルちいさっ!!!!
当時使っていたのは、私がまだ1Kの部屋で一人暮らしをしていた時に使っていたもの。そりゃ、小さいわけです。しかしながら、我が家はそう広くない賃貸住宅ですから、新しいダイニングテーブルを買うのは、つぎに引っ越すタイミングかしら、となんとなく考えていました。うーん。
そんな時、とあるサイトに載っていた、とあるお宅のダイニングテーブルと椅子の組み合わせに釘付けになった私。
丸みを帯びた、ありそうでない。木目が美しい、唯一無二のフォルムのダイニングテーブル。見た目小さめだけど、テーブルに収まりが良く、どこか懐かしい雰囲気さえも感じる椅子。
ステキ…
それが、今我が家のダイニングテーブルとなったArtekのtable90aと、chair69なのでした。
決して安くはないお買い物。我が家にとっては久々の大出費😅けれど、このダイニングテーブルと椅子がやってきた日から、我が家の食卓はぐーーんとレベルアップしました。沢山のお皿がテーブルに並んでも平気だし、バーチという明るめの木材が食卓をより明るくしてくれました。食卓が明るいと、部屋全体も明るくなったし、食事の時間もより楽しくなりました。
たかが家具。されど家具…
昔から、インテリアが大好きで、いろんな雑貨を手にしてきたけれど、これほどまでパワーを感じるというか、部屋の雰囲気や、その中で過ごす時間を変えてくれるものを手にしたのは初めてです。ありがとうArtek👏
これからの私たちの日常のご飯を、暮らしを明るく照らしてちょうだいね。
ではこの辺で。
2021.3.8