ぜんぶ、すてれば
何もかも捨てたいけど実際にそうするのはとてもすごいと思う。
今回はそんな本です
なぜ読もうと思ったか
断捨離的なマインドが欲しいなあと思っていたので、そういう感じで検索して出てきた中で、帯とか見て決めた。
学んだこと
今に集中するために妨げるものは全て捨てる
人の評価は気にしない
やりたいことがない=なんでもやることができる
人が中心で会社は道具、愛社精神なんて持たなくていい
所有することは不安を増やすこと
スマホで見る映画は本物ではない
前例がない=なんでもOK、未経験は最大の強み
人に頼むなら信じて任せる
感想
断捨離的なことというよりは執着を手放すとかそっち的な考え方に通じるものがあるなあと思った。著者の人が一番伝えたかったのもそういうことだと思う。そしてそれは、今欲しかったものだったのでとてもいいタイミングで出会えてよかった。
人が中心で会社は道具という考え方はとても大事だなと思う。人生を表現するうえでお金を稼いだりやりがいを得るための会社なんて拘らなくていい。転職だとかそういうのに悩んでいる人にはこの部分だけでも読んでみたらいいと思う。
スマホで見る映画~の部分は自分自身本当にそう思う。サッカー観戦だったり、ライブやフェスに行くことが生き甲斐なんだけど、それらはやっぱり映像越しじゃなくてその場の雰囲気も含めて完成されたものだと思う。コロナとかそういう状況ってのはあるけど、やっぱり本物は現場にしかないと思う。文章中では映画だけど、ここに関しては本当に共感した。
正直、書いてることを実践することは難しいなあと思うけど、考え方としてこういう生きかたも選択肢として持っておくことはいいかもなと思いました。
アクションプラン
こだわりを持たずに一度受け入れてやってみる
可能なものは○○越しではなく、現場で直接五感で感じる
捨てるハードルを低くする