秋の夕日とお疲れ様
おはようございます!
北国も刻一刻と、冬の気配がしています。
朝のジョギングで森の中にある公園を通るのですが、リス達がとても忙しそうに働いています。
冬を越せるかどうかが今の頑張りにかかっているとなると、必死さも伝わってくるし、シャッター音で邪魔するのも悪いなと思ってしまいます。
息子は活発が過ぎて落ち着きがなく、毎週のように担任の先生から電話をもらいます。心理テストを受けたのですが発達に問題はなく、それでも担任の先生には個性とは受け取られず、矯正の対象のようです。学校カウンセリングを受けてもらってちょっと落ち着かない気持ちを言語化してもらっているのですが、そこで心理テストを受けたらと言われて、迷いつつ受けた状態です。
それでも、今度は通級クラスに週1通ってみて、言語化出来ない部分をサポートしてもらうのはどうか、使えるサービスは使って、みたいなスーパーのポイ活のような勧められ方をしてまた迷っています。正直、放っておいて欲しいのが一理あります。
親の自分が学校生活で大人しすぎて色んなことを我慢してきた身としては、息子が自分勝手なところはあるけれども、ちゃんと分かっている部分もあると認識しています。
クラスで友達とペアになる際に、1人転校生と勢いのある男の子(息子ではない)が余ってしまい、その勢いのある子は転校生とは組みたくないと言ったので、息子が転校生とペアになってあげたりする優しさがあります。私の中では、ただのジャイアンではないと思って、ホッとしています。
その息子が、今日の夕日はきれいだったと帰ってきたときに教えてくれます。学校から帰ってサッカーをしに行って、その時に広場から夕陽をみているようです。
私は職場からの車で慌ただしく夕日を見ていて、空が澄んできれいだなくらいしか思っていないのですが、色が移り変わる様子をサッカー場で見ている息子の意外な一面を知りました。
そのままでいいよとときどき伝えていますが、それでも帰宅途中で学校の担任から電話がかかってきて報告を受けると、息子にもう毎回いい加減にしてほしいと思う自分がいます。
自分が周りに気を使い過ぎて意見が言えずに悩んだり、良いことでさえ行動に移せない臆病だった子供時代を過ごしたので、息子のやんちゃな性格が好きだったりします。でも親だから、学校から言われると心配だから、その基準で子どもに言い聞かせる自分と葛藤しています。
自分が大人しすぎて、もっと意見を言えるようにと言われてもどうにもできなくて自信を無くしたのと同じように、息子もきっとわかっているんじゃないかなと思っています。もう少し、待ってあげたいと思います。