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タイミングを逃さないように身に着けておきたいこと(DAY354)

「これは『呼ばれてる!』」


出張の予定が諸事情により急遽なくなって。

インターチェンジの近くの
コンビニに居たワタシは、

車をUターン。

進路を南から東へと変え・・・

帰還困難区域にはバリケードが並ぶ


東日本大震災による原発事故周辺の施設へ。

つい2~3日前、何故か

「あ、行かなきゃ」

って思ったもののその日は施設のお休みの日で。


いつ行こうかな、って思っていたところだった。


東日本大震災・原子力災害伝承館

空が高かった。


地震がきた14:46、津波がきた15:38
ガラス越しに撮った、双葉の海。


浪江町立・請戸小学校跡(震災遺構)

一階校舎跡
体育館跡。震災は、卒業式の日に起きた
2階。黒板の前でボロ泣き
「誰かのために!」
2階。立ち入り禁止の場所を覗き込む

黒板の寄せ書きの前でボロ泣きした。

震災後に書かれたものらしい。



人の(熱い)想いが込められたものに、弱い。


普段は潜められた熱が、
ココロザシや夢、のために突如燃え上がる瞬間とか、
もうだめ、好きすぎて。

(書籍『永遠のゼロ』の景浦が好きです。。。察して)



言葉や声にほとばしる想いが詰め込まれていて
圧縮ファイルのようになってる。
圧縮布団袋でも可。

きっと、命を落とした方の想いを受け継いで、

この黒板の文字たち(文字を書いた人たち)は
命を燃やし続けるのだろう。



請戸小学校では、

教員の皆様のご尽力により、
一人の被害者も出さずに
避難することができたのだとか。


先生、ありがとうございます。


小学校の目と鼻の先にある海から、
津波が押し寄せてきただろう。

それは、どれだけの恐ろしさか。

そんな児童たちにとって、
先生の存在はどれほど力強く眩しいものであったか。

先生方も
不安でたまらなかったでしょうに。。。


あの日は3月とは思えない寒い日だった。

恐怖だけではなく
寒さでも震える子どもたちがいただろう。

お腹が空いただろう。

これからどうなるんだろう?って
どうしたらよいか分からなかっただろう。


当時の感情に、
ほんの少しばかり近づけたような気が。。。したい。


請戸港

請戸港
にょこっとしてた。


タイミングを逃さないために身に付けておきたいこと

ずっと行きたいって思っていた土地に
足を踏み入れ、祈ることができてよかった。

ざんぶと波が来たら、
構わずに飛び込んでみること。


「あ、今だ」


って身体が感じたのに、

「いやでも。。。」

って遠慮してしまったことはないだろうか。

はい、ワタシです。。。


難しく考え過ぎてしまう。頭で。


チャンスを手に入れるとき、

膂力が必要なんだと思ってた。

腕力みたいなもの、ね。

でも、
膂力、というよりは、


長縄跳びにぴゃっと入り込む、

ベルトコンベアーにすっと飛び乗る


波を信じてソレに委ねる力のほうが
大切なのかもしれないなと感じた。。。


そのためには
「いつでも乗るよ~」って
準備をしておくこと。


身軽でいること、

未完了を減らしていること、

身体の声、風の匂いをみること、


波に乗る余白、というのだろうか。


そういったことが大事だなと思った。

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