足し算ができるようになりたい、あと引き算も。(DAY418)
想いを文章に乗せるときの、
足し算と引き算。
器用にできるようになりたい。
表現を凝らして盛って、
きらびやかにする、足し算。
直接的に表現しないことで
逆に対象を浮き上がらせる、引き算。
どっちも好きだ。特に引き算。
二重否定とか、好きすぎてツラい。
じゃあ、掛け算と割り算はなんだろ?
・・・
うーん。
掛け算は、
一つの言葉にいくつかの背景をにじませることだ。
表現に深みが出る。
割り算は。。。
ライティングのお師匠である、
だいちゃん先生から聞いた。
分母は言葉、分子は背景。
背景が多ければ多いほど、
言葉に込められた背景が大きくなる。
昭和のコメディマンガでこういうのがあっただろう。
夜更け、電柱の灯りが寂しい、町の片隅。
ドロボーさんが
唐草模様のでっかい風呂敷包みを背負って
ひそやかに歩いているような。。。
あの風呂敷包に入っているのが、背景だ。
でっかい風呂敷包みを背負って、生きていたい。
肩こりはいやだけど。
そんなことを想った、原稿の締め切り間際。
今日も書ーこーうーー。