PREP法はぴーをぴーするための手段(DAY126)
昨日は、
コピーライターの新田祐士さんが主催する
セミナーに参加してきました。
ビジネス感覚がゼロの私が、
少しでも感覚を学ぶために・・・
あわよくば
セールスライティングのスキルアップも
目指したい・・・
そんな状態のわたしが、
セミナーの学びから思考が
ふわふわ発展して、
「PREP法」に対する概念が
変わるまでに至りました。
備忘を兼ねてnoteします。
PREP法とは
ビジネスマンの基礎スキルである
「PREP法」。
ライターさんなら
誰もが活用していると思います。
猫は癒しだ。(P)
なぜなら、肉球があるからだ。(R)
猫と戯れながら
肉球をむにむにする時間など、
至福という言葉以外に
適切な表現が見当たらない。(E)
だから猫は癒しなのだ。(P)
(猫飼ったことないんですが、
これで合ってますか?)
わたしのなかでPREP法は
「説明しやすくするためのスキル」
という認識でした、昨日の朝までは。
セミナーで再認識した「言葉」のカタチ
ちなみにセミナーでは
PREP法の話は出ていません。
私が勝手に思っただけであり、
セミナーの本質からはかけ離れています。
そこんとこよろしくお願いします。。。
セミナーのとあるパートで、
「言葉の意味をそのまま捉えたことで、
支障が生じている」
といったようなお話がありました。
「言葉を立体的にとらえないといけない」
ともお話しいただきました。
以前のnoteでも書きましたが、
言葉には境界線があると思っています。
文字の輪郭に合わせて境界線があり、
その言葉がもつ意味と、
それ以外に分別されるのだと。
別の言い方をするなら、平面的。
二次元。
想いが文字になったとたん、
突然、薄っぺらく陳腐に感じられたことは
ないでしょうか。
なにせ紙だったら厚さ0.1mm程度。
うっっっすい!!!
パソコンやスマホのモニターに
映し出された文字も、
モニターの厚さ程度しかないわけです。
薄いわーー。
PREP法の「目的」
わたしのなかでPREP法は
「説明しやすくするためのスキル」
であったと、先ほど述べました。
そして、昨日のセミナーで聞いた話題、
「言葉の意味をそのまま捉えたことで、
支障が生じている」
「言葉を立体的にとらえないといけない」
この2つが今朝、
滞在先のホテルで
「早起きしなくていいのに
うっかりいつもどおり4時に起きちゃって、
音を立てたらお隣に申し訳ないから
息を潜め潜伏していた」
そのときに突然、
化学反応を起こしたわけです。
そうか、
PREP法って、
「想いを届けるために
文字を立体的に表すための手段」
だったのか・・・!
ひとつの文章だけだと伝わり切れない想い。
ときには誤解されてしまうこともある。
それを多面的に
角度を変えて表現することで、
「わたし」と「あなた」の境界を埋めていく。
一緒に横に並んで、同じ絵を眺めながら
「今回は、わたしが見えた景色を話すね」
と、伝えたい思いを
さまざまな言葉で立体的に表していく。
PREP法はそのための手段のひとつなのだと。
わたしのなかの「PREP法」は、
「説明しやすくするためのスキル」
から、
「想いを届けるために
文字を立体的に表すための手段」
へと進化したのでした。
ピチューがピカチュウになったのです。
セミナーも立体的だった
そしてセミナー自体も、
立体的かつ多面的でした。
想い・伝えたいことについて、
視点
角度
話し手(講師は3名)
抽象度
を変えてお話しいただくことで、
身体のなかに
じんわりと染みこんでいくようでした。
テーマが同じだと
「またこの話かあ・・・」
となってしまうこともあると思うんですが、
そういったことはまったくなく、
前のめりに聞き続けることができる、
とても完成度が高い内容でした。
あとはセミナーで学んだことを
実践するだけです。
文章練習で一番大切なこと
そして最後に、
自分への戒めを書いて
今日のnoteは終わりにしたいと思います。
PREP法に限ったことではありませんが、
文章を書くにあたって一番大切なこと。
それは、
想い
なのだということ。
伝えたい想いがあって、
そこから
「じゃあどうやったら
立体的に言葉を伝えられるだろう?」
につながるわけです。
わたしは今まで、
「今日はPREP法の練習をしよう!」
から始まって、
文章を書いていたことがありました。
セールスライティングもそうです。
そうじゃないんだなと。
「想いを汲み取る」ことから
始めなきゃいけない。
書き手の想いを汲み取る。
文章練習に「写経」が有効な理由って、
テクニック以前に
そこなんだなあと。
PREP法に対する認識はもちろんのこと、
文章練習に対する意識も変わりました。
学び続けます。
そして最後に。
いつも、
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