作文が苦手な子供だった
文章を書くのは嫌いではないけれど、作文とか、読書感想文とかそういったものを書くのはとにかく下手糞だった。
記憶の中で一番ひどいなと思ったのは高校の時の夏休みの宿題の読書感想文だ。高校生になってまで読書感想文を書かされるのはどうなのかと、反抗期のため思った部分と作者が指定されていた部分、どちらにも辟易した。
嫌いだったのだ。その作者の文章がとにかく、合わないのだ。
教科書にも載っているようなとても有名な作家なので避けて通ることはできないかもしれないが、どうしても嫌いなのだ。