うんどうかい
この前長男の運動会がありました。
集団苦手人前嫌いな彼。
かけっこは静止、もしくはお友達や先生にひっぱられてゴール。ダンス、やらない。障害物コース的なのも列に並んでひたすらお先にどうぞ💁♂️をやり続け。参加してないのを誰にも気付かれずに参加しない。
親なら、ましてや保育士だし、
その年頃の期待されるであろう姿を我が子にも期待してしまう。
こどもの成長は人それぞれですよーなんて言ってるのに、
〇〇ちゃんはこんなんできるし、00くんはあれやってるし。
って、比べてしまう。
傍観的参加
この言葉を知ってから、やるやらないはあまり気にしないようにしています。
こどもらしく楽しんでいる姿は見たいし、なんでやらないのと思ってしまうけど。
やらない=楽しくない
無表情=楽しくない
見てるだけ=楽しくない
は大人の勝手な思い込みで、
やってないからとネガティブに捉えるのも大人だけで、
本人はあえてやらないで見てるだけを選んでいる。
表現するのって得意な人もいれば苦手な人もいて、
表に現れてないからダメだ。
ではなく、ただ外に出てないだけ。
そう理解して、
ほいくえん最後の運動会もどんな姿でも見守ろう…と思っていた。
ら。
できた。
走った。
踊った。
自信満々に少し照れながら、頑張る姿に母涙😭
放っておいてもこどもは自分のタイミングでいろいろ乗り越える。
俗に言う”良く出来る子”はとっくに出来てた事でも、
必死になってやり切る姿に我が子の成長を感じました。
ご褒美で行ったテーマパーク。
お目当ての場所が夕方にしか行けず。
せっかくだしそれまで他の場所に!!!
と思うのは大人の価値観。
大好きなキャラクターのグッズ売り場で遊ぶほうが彼らには価値があるそうで。
入場料もったいないじゃん!せっかく来たのに〜!!
と思うこともやめました。
あれもこれもと欲張るのはやめて、今を受け入れる方が色々と良きでした。運動会も遊びの世界も。
あーでも乗りたいやつあったのになぁ。
母は欲張りです🤣
キャラクターショーに行けば楽しそうに踊るこどもの姿を想像するし、
みんな元気ー?には、こどもなら、はーーーい🙌と元気よく答えるだろうと思う。
学校は楽しく通うものだし、友達とは仲良くする。
先生の話はよく聞いて、みんなができることを同じようにできるようになる。
そんな数え出したらキリがない大人が想像するこども像に
縛られる必要なんてない。
チョコレートが好きな子もいれば嫌いな子もいるし、
みんな大好きカレーだって、長男は食べない。
それと同じように、
何が正しくて正しくないのか
何をすれば正解なのかそうじゃないのか
何がその子にとって居心地がいいのか
何が大切なのか
の答えなんてない。
本人しか分からない。
出来る事を表現出来る子は、
周りから、すごいね!じょうずだね!と褒められるけど、
そうじゃない子はすごくないのか。
何を思い何を考えているのかも本人しか分からないのに。
きっと、静かにその時を待っている。
スポットライトは浴びなくても、
みんなからの称賛の声を浴びなくても、
みんな輝いている。
そんなこんなで、最後の運動会も楽しく終わりましたとさ。
ちゃんちゃん。
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