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しずかなブーム【じゃばら】花粉症対策や邪気祓いになる?!はじめて食べてみた。


"じゃばら"という和歌山県の一部でしか採れない柑橘が、主に花粉症対策になるとしずかなブームのようです(^^)


じゃばらのど飴や、お酒、果汁、加工された食品をチラホラ見かけます。

これはセブンイレブンで売っていて、
じゃばらを食べたことがなかったので食べてみました。
ムズムズすっきり。と書かれています。

柑橘味のとても食べやすいのど飴でした。



じゃばらの由来は、邪気祓いになることから。

和歌山県北山村界隈では、立春前の節分の日にじゃばら風呂に入る風習もあるそうです。👹🍊



花粉症については、自分が花粉症であれば人体実験が出来るのですが、まだ発症していないのでサンプルのひとつにもなりません。
花粉症の方のほうが詳しいと思います。


民間療法のどれに効果があるか、憶測でしか申し上げられません。西洋医学では、抗ヒスタミン剤による対症療法か根治治療である免疫療法。
漢方では、出た症状を緩和する生薬があります。

・鼻、喉の粘膜を守る作用のある食べもの
粘膜保護の役割があるビタミンA…緑黄色野菜、レバー、うなぎなど。
柑橘、梅干し。
・抗菌作用のあるもの

はちみつ、マヌカハニー、大根(生)、お茶全般。
・ネバネバの水溶性食物繊維を含むもの
里芋、蓮根、なめこ、オクラ、海藻など。
これは同時に風邪予防になります。
・免疫や腸内環境を意識する食生活。
結局はバランス⚖️
・物理的に花粉を排除する方法

などですね(^^)



🍊🍊🍊



じゃばらのど飴を食べた直後、
偶然にも八百屋さんでじゃばらを見つけました✨

しずかなブーム!!とシールが貼ってある



和歌山県の北山村〜熊野でしか採れないみたいなのですが、関西では流通してる様。
花粉症対策として、全国に広がっていたりするのでしょうか。



いざ食べてみます。


花粉症に効くといわれているのは、
じゃばら特有の成分であるナリルチン。
ポリフェノールのうちのフラボノイド色素です。

柑橘全般の白い所、漢方の陳皮は
喉と粘膜に良いナリンギンとヘスペリジンが代表的な成分です。
名称が似ています(^^)


見た目は、八朔のような淡い黄色。


鼻を近づけてみると…
独特の香り。

柑橘の香りではない。

どこかで香ったことがある。


記憶を辿って思い出した香りは、

ゼラニウムの花 でした。


もしくは、三つ葉の香りに似ています。


ゼラニウムは子どもの頃に実家にあって
このくさい花嫌〜と、母に言っていたことがあります。笑 ゼラニウムの精油やコスメの香りではなくて、花から香るにおいです。


香りと味が分離してて、
遠くで嗅ぐとゼラニウム。
果肉をかじったりすると酸っぱめの柑橘。

おもしろい食べ物です🍊🍊


そのまま果物として食べるのは…
すこしキツイかもしれない。

独特の香りなのでそれが花粉症に効くのかなと。

チキンとお豆のケッパー煮込み
ちぢみほうれん草
にんにく、岩塩、ローリエ、酢漬けのケッパー、
白ワインの味付け




柑橘のように絞って使おうとカットしてましたが…お料理に合いませんでした。

複雑なエスニック系の料理の隠し味や、いろんな物が入ったマリネ、サラダ、ソースなどの隠し味に使えそう。複雑な味やハーブを使ったものが好きな方、普通の料理に飽きた人には面白い食材です。
クセが好きな私でも おぉっ と思ってしまいました。


加工して、果汁にすると香りが落ち着くような気がします🍊

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