盤古神話と前方後円墳の関係?
歴史はさっぱり知識がない。興味が出てきたのも最近で、いわゆる乙巳の変(むかし大化の改新と呼ばれていた事件)の成り行きさえ理解していない。
それはそうと、前方後円墳はなぜあのような形なのか、かねてより疑問だった。諸説あるようだが、筆者ならではの思いつきを記したい。
3世紀の中国に成立した、「盤古神話」というのがある。盤古(ばんこ)という巨大な神の身体がこの世界であるというもので、ウィキペディアに以下のような一節が引用されている。日本での盤古神話だ。「その身の丈は十六万八千由旬であり、その円い顔を天となし、方形の足を地となした。」
ここで盤古の顔が「円」にあたり、足が「方形(四角)」という対応関係がわかるのである。これが古墳の形状に関係あるのではないか。また3世紀といえば日本では古墳時代の初期であるから、次第に古墳の形に変化をもたらしたのではないか。もっともこういう説は専門家の間では、すでに一般的かもしれない。
蛇足をひとつ。これは語源にまつわることで、下品な話ではないのでご辛抱いただきたい。女性器の隠語に「お○○○」というのがあるが、「盤古」を丁寧に言った言葉ではないか。理由がある。つまり盤古という神にせよ女性器にせよ、人間にとっては万物が出ずる所と解せるからである。また盤を「万」と記せば、こちらの読みかたになるだろう。
いずれも素人の俗説であるが。
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