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悟塔雛樹の!!「つれづれなる松葉ガニ」

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ファミコンと翻訳関係のものを除く、エッセイ一般をこちらにまとめました。表題には深い意味が……ありません。写真と動画もあるよ!
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2024年2月の記事一覧

日本は農耕的な社会なので、課題を共有し皆で解決するのが好まれるのだろう。岸見一郎『嫌われる勇気』でアドラー心理学の概念「課題の分離」が有名になったのは、「課題をそもそも共有しない」という発想が日本人には目新しかったからではないか。受け入れるかは別としても、外国に学ぶということだ。

放送大学の科目「総合人類学としてのヒト学」ですが、本日お陰様で単位取得が確認できました。ありがとうございます。思ったより良い成績でした。いったん諦めて、力を抜いたのが功を奏したもよう。人類学関係は、続けてあと2科目受講します。このままマイペースで努力します。

タバコはいっそ、処方制にしてはどうだろう。医師だけが処方できる代わりに、用法・用量は守って吸うのだ。禁断症状があまり無くて減らせそうなら、無理のない量だけ処方を減らす。禁煙外来よりも無理がない気がする。タバコは薬物であり、依存症は病気なのだから。

かなり簡易的なものだが、MBTIのネット診断を試みた。結果はINTP、ニックネーム「論理学者」とのこと。少し違う機会に何度か試みると、微妙に回答が異なったためか違う結果に。だが共通するのは「周囲の理解を得られにくい」こと。まあ、確かに幼い頃から……。

身体に大きな病気の疑いがありましたが、検査の結果「特に異状なし」でした。お陰様で、どうもありがとうございます。

手相占いについて、その世界観や哲学などはほとんど聞いたことがない。ただ「神秘十字線がいくつもある人は、波乱に満ちた人生を送る」とされているらしい。詳しいことはわからないが、当てはまることは当てはまる。偶然性の哲学と関連して、なかなか興味深い。

人生と方向感覚

物心ついたころから方向感覚がない。長いこと「極度の方向音痴」という自虐で済ませてきたのだが、数年前に「やはりおかしい」と思い立って役所にも相談。今では福祉の支援まで受けている。この類の不自由は他にもいくつかある。 筆者は視覚優位なため、風景はわりと覚えられる。逆に言えば道は「絵」でしか覚えられない。例えばある場所に行くとしても、「あの赤いビルの右下にある黄色い看板を右に行く」といった視覚情報がなければ基本的に到達できない。もし看板が撤去されると完全に道に迷う。コンビニはとも

「障害の社会モデル」自体は、「障害は当事者というよりもむしろ社会の側にある」とする考えであり、よく分かる。分からないのは「ハンディキャップを障害(障がい)とか、ハンディキャップのある人を障害者と呼ぶことで社会モデルの考え方が広まる」というような理屈。未だに誤解の方が多くないか。

個人的に目下検討中の計画について

はじめに 物理的に可能かどうか怪しいが、個人的に目下検討中の計画がある。どうやら少なくとも数年は遠回りをする必要があるが、メモ代わりに記しておきたい。 計画のメリット この計画を進めるメリットを挙げる。 ◯これまでの学びが生きる ◯これからの学びを絞れる ◯マイペースを守ることが習慣となる ◯人生に目鼻がつく ◯一度諦めたことへのリベンジとなる ◯恩師たちへの恩返しとなる ◯罪滅ぼしとなりうる ◯侮辱を見返せる ◯趣味が逃避ではなくなる ◯等身大の自己評価ができうる

文筆家・野本響子さんの「世界から学ぶ メンバーシップ」に加入しました

こんにちは、悟塔雛樹です。この度、文筆家の野本響子さんのメンバーシップに加入しました。お知らせがてら、記事として掲載いたします。(勝手に親しみを込めて、敬称は「さん」としております。お許しください。) 月に1,200円ということで、ビンボーな筆者には安くはありません。でも野本さんは、良い意味で日本人らしくない価値観の持ち主。筆者も氏のご本を2冊ばかり拝読しましたが、膝を打つばかり。いつかメンバーシップに加入しようと決めていた次第です。 筆者のような中年の学びや文章を書くこ

MBTIという、ユング心理学をもとにした性格分類を学ぼうとした矢先、「体癖(たいへき)」という性格分類があることを知る。後者は精神科医の名越康文氏や武術研究家の甲野善紀氏の著作で知ったが、いわゆる整体に関連して野口晴哉(はるちか)という方が体系づけたらしい。知らぬ事は山とある。

暗誦が得意だ。幼少期からアニメや特撮の歌、お気に入りの邦楽のみならず喜びの歌(ドイツ語)や洋楽、般若心経に至るまで何十と誦じていた。意味がわからぬまま丸暗記だ。好きなものに限るので試験には無益。だが自分の出る劇のセリフとか、最近始めた落語では役に立っている。なんか勿体ないなあ。

ファミコンソフト『水戸黄門』の購入者プレゼントの印籠、何年か持っていたなあ。紋所はシールを貼ってあるだけのチャチな作りで、中にはなぜか小さい鉛筆が何本も入っていた。どこかの土産屋で買った印籠の方が出来が良かったので、プレゼントの方は処分した。置いておいたほうが良かった……かなあ?

アト・ド・フリース著 『イメージ・シンボル事典』(大修館書店)で誤植を見つけたので、先日出版社にお知らせした。「alcohol アルコール・酒」の項は11ページに載っているのだが、索引では77ページと記載されていたのである。この事典は30年近く使用しているが、初めて見つけた。