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雨ニモマケル 風ニモマケル 雪ニモ 夏ノ暑サニモマケル サウイウ ヒトデ ホントニスマナイ
岡田斗司夫さんが本当に知的な人だと思うのは、「自分はサイコパスだ」と先ず言い切ってしまう点である。実のところは分からないし、もの凄い予防線の引き方ではあるが、なかなか思いつかないことだ。実行するのは、もっと難しいのではないか。
体験談。誰かから様々な被害を受けているのに出所も分からず、いざ「こいつの仕業だ、自分は被害者だ」と訴えても誰も信じない。これがガスライティングという心理的虐待の恐ろしさである。冗談抜きで、ジョジョ3部で死神13に謀られた花京院の状況。綿密な取材か元ネタがあって描かれた漫画では。
「あの株を売らずにいたら、今10倍で売れたのに」といった事例を経済学で「機会損失」と呼ぶそうだ。だが考えればこの人は得を逃しただけで、損失を出した訳ではない。「得をしなかった」と「損をした」は全然違う。「損失」と名づけるのは便宜上と考えるべきだろう。数字や言葉の魔法には要注意だ。
百均のヒモをメガネに装着してみた。『ハイジ』に出てくるロッテンマイヤーさんが首から下げるため付けていた、通称「ロッテンマイヤーひも」である。あまり見かけないのは、彼女のイメージが悪いからであろう。「マイヤーひも」と略して、使い心地を試したい。そのうち文化遺産とかに指定されないか。
人文学を研究している、と言うと常に一笑に付されるが事実である。笑う方は、特に何も研究していないようなのだが…。かねてより独学を含めて心理学、精神医学、文学、語学、翻訳、哲学、神話、宗教学、サブカルチャー、人類学などを学んでいる。笑う方は、それなりの見識をお持ちなのだろうけれども。
うちの親が行っていた心理的操作の手口を、「ガスライティング」と呼ぶそうだ。ウィキペディアやYouTube動画などで説明を聴くと思い当たるフシ満載。いま特に責めようなどとは思っていないが、自分の家庭で起きていた事がようやく明らかに。ガスライティングと発達障害との相性は最悪だそうだ。
「さすが!知りませんでした。すごいですね、センスいいですねえ、そうなんですね!」 モテの「さしすせそ」は素晴らしいが、上記のように全部つなげると高田純次みたいである。
南方熊楠の息子、熊弥は重い精神病になってしまう。だが熊楠自身は無事であった。違いを生んだ最大の要因は、熊楠が東大予備門を中退後、海外へ渡航できたことではないか。当時としては珍しく、身をもって日本文化を相対視できたと思うのだ。様々な文化に触れることで精神を健康に保った一例かと思う。
「断捨離しなくていい」といった趣旨の本が数年前に出ていたと思う。書き手を聞いてすぐに思ったのは、「そのぐらい有名な人は大きな家に住んでいるだろうな」ということ。あまり捨てなくても大丈夫なのでは⁇ 読んでいなくて、たいへん申し訳ないけれども。
「小腹が空いた」という日本語がある。「小腹」とは何だ、という議論を見かけたこともあった。考えてみればこの「小」は「腹」ではなく、「腹がすいた」全体に掛かるのだ。小は「少し」の意味である。「ちょっと腹が空いた」の「ちょっと」を「小」に変換すれば、「小腹が空いた」になる。今更ですが。
放送大学「総合人類学としてのヒト学」の通信指導(中間試験のようなもの)を提出完了。続いて「臨床心理学概論」からマインドフルネスの講義だけをつまみ食い。噂のマインドフルネスだが、効果ありそう。人間は時間という病いに囚われているからこそ、意図的に現在を注視する必要があるということか。
私のベッドは底部が収納になっている。ふと気づいたが、寝床が二重底なんて某マンガの吸血鬼みたいだなぁ。実はそのマンガの単行本もこの前まで、ほとんどそこにしまっていたんだけど。