もっと楽々コピペで立案!非効果的健康管理:関節リウマチの看護計画
非効果的健康管理:関節リウマチの看護計画
<定義>
非効果的健康管理とは、疾患によって医療処置・症状の管理・身体機能の維持などを必要とする患者やその家族が必要な処置やケアを行う事が困難あるいは不十分であり、望む生活ができない状態を言う。
<「非効果的健康維持」と「非効的健康管理」の使い方の違い>
「非効果的健康維持」は喫煙、運動不足や過食・偏食などの不健康な生活習慣を変えたいと願っている個人に用いられ、発病を予防するための1次予防の場合に使用する。
「非効的健康管理」は疾患や健康管理に関する教育が必要な患者に使用する。
看護計画
疾患:
既往歴:
治療内容:
目標
自己管理に必要な知識や技術を習得できる
問題点に気づき対処できる
必要な支援を受けられる
O-P
1.ADL・IADL
2.認知力、理解力
3.検査データ(リウマトイド因子(RF)、抗シトルリン化ペプチド抗体(抗CCP抗体)、MMP-3(マトリックスメタロプロテアーゼ-3)免疫グロブリン、CRP、ESR、赤血球、、Ht、Hb、血小板、抗核抗体(ANA)、レントゲン、MRI、関節エコー)
4.バイタルサイン(特に体温、呼吸)
5.関節症状の有無
-左右対称の関節の腫脹、関節の変形
・腫脹部位、程度
・変形部位、程度
-朝のこわばり
-疼痛
・疼痛の部位、程度
・疼痛のパターン、持続時間
・疼痛の性質(自発痛、運動痛、荷重痛、心因痛など)
・疼痛の強さ(ペインスケール活用)
・疼痛に伴うバイタルサインの変化
・疼痛に伴う行動制限の有無、変化
・疼痛に対する表現(言葉、苦痛様顔貌の有無、 疼痛部を保護する代償行動の有無)
・疼痛を増強させる因子(時間帯、体動、食事、排尿・排便、不安・抑うつなど)
・疼痛を軽減させる因子(安静、軽い運動、温罨法、保温、温湿布、マッサージなど)
6.関節外症状の有無
-手根管症候群
-間質性肺炎・肺線維症
-胸膜炎・胸水貯留
-続発性アミロイドーシス
-上強膜炎・強膜炎
-ドライアイ
-乾燥性角膜炎
-壊疽性膿皮症
-皮下結節(リウマトイド結節)
-心外膜炎
-全身倦怠感
-易疲労感
-浮腫
-微熱
-貧血
-体重減少
7.食事摂取量、食事内容
8.体重、体重の変化
9.排便状況、便秘や下痢の有無
10.運動量、運動習慣
11.服薬・注射状況
-非ステロイド性抗炎症薬( )
-副腎皮質ステロイド薬( )
-抗リウマチ薬( )
-生物学的製剤( )
12.薬物療法の効果(リウマチのコントロール状況)
13.薬物療法の副作用の有無
14.疾患について誰にどの様に説明されているか
15.疾患、治療に対する受け止め方
16.疾患についての理解
17.治療についての理解
18.増悪因子についての理解(肥満、喫煙、ストレス、疲労、過度の安静、過度の運動、合わない靴、負荷がかかる靴、長時間の同一姿勢)
19.不安に思っていること
20.ストレスの有無、対処方法
21.セルフマネジメントの内容
-セルフマネジメントに対する理解度
-患者が行っている行動が正しいか
22.生活状況
-1日の過ごし方
-食生活(回数など)
-喫煙や飲酒の有無
-自宅・地域の環境
-職業
-経済状況
23.家族のサポートの有無、状況
24.家族の知識、理解
25.ソーシャルサポート(社会的支援)の活用状況
-情緒的サポート:共感や愛情の提供
-道具的サポート:形のある物やサービスの提供
-情報的サポート:問題の解決に必要なアドバイスや情報の提供
-評価的サポート:肯定的な評価の提供
T-P
1.安楽に過ごせる様に環境を調整する
2.患者の思いに寄り添い、尊重した態度で接する
3.患者の思い、不安に思っている事を傾聴する
4.患者の発言、表情や行動で気になった事は理由を確認する
5.安楽な体位の工夫を行う
6.ペインスケールを用いて定期的に疼痛の評価を行う
7.安楽な時間を長く保てる様に医師指示の鎮痛薬を使用する
8.確実に服薬できる様に内服管理を行う
9.病期や状態に応じて以下のケアを選択する
-安静
-運動・機能訓練
・関節可動域訓練
・マッサージ
・筋力増強運動
・リウマチ体操
・PT・OTと連携し、患者に合わせた適切な運動が行える様に調整する
・作業訓練
・装具療法
・ADL訓練
-温熱療法
・温罨法
・保温
・温湿布
10.気分転換できる方法を検討する
※コピペでかんたん立案!気分転換活動不足(成人)の看護計画を参照
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