ナースが作る新しいサービス。病気があってもできることが増える「看護師が行う外出サービス」2社を紹介します。
病院では、
「これはダメです。ルールなんでそれはできません」
ということが多いので、本当にジレンマを感じますよね。
もちろん、業務的にじっくり患者さんと関わる時間が取れないことも。
本当はもっとしてあげたいことがある。
看護師が一緒だったら叶えられることがあるのに・・・
そう思う場面に出会うことがあると思います。
ナースLabメンバーの一人(ここから訪問看護リハビリケア管理者:坂元克徳さん)は病院勤務時代に、患者さんの退院後が気になって、自主的に行っていたたそうです。本来ならちょっと病棟看護師としては業務範囲外として注意されてしまいそうですが、平成30年改定の診療報酬で、退院後5回まで退院後1ヶ月間は自宅に訪問できるようになりました。そういう意味で先進的に本来必要な看護をされていましたね。
本来の看護のカタチ。
「患者に寄り添う。」
しかし法律上、看護師は医師の指示のもと「医師の診療の補助、療養生活場の世話」として決められています。
出典:https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=3787
看護師の業務は保健師助産師看護師法(保助看法)第5条により,「療養上の世話」と「診療の補助」に大別されています。
「療養上の世話」については,医師の指示がない限りは,原則として看護師が独立した業務として行えます。「診療の補助」については,医師の指示を受けることを正当業務の要件としています。それは診療の補助が,医師の指示により医療行為の補助を行うことであるからです。
だから、保健医療の中では限られるサービスも、独立・起業することでもっと患者さんに近づくことができました。そんなサービスを2社紹介します。
もしも病気があって、自由に外出できない。最期に会いにいきたい人がいる。
福岡にある看護師が行う、福岡NPOあすも看護師介護付添い旅行「行けるんです」
東京を中心に看護師が行う 「かなえるナース」
外出、旅行の支援をしている独立した看護師さんがいます。
ぜひ知っていて欲しいです。どのように起業したかは、ナース図鑑(http://for-nurse.com/nursezukan/)の方に今後展開していく予定です。
乞うご期待w
4月25日に開催された、「病院以外の働きかたナース図鑑vol1」にはかなえるナースの前田さんが出演してくださいました。ライブ配信の様子は、ナースLab非公開facebookグループ内にアーカイブがあります。ご興味ある方はぜひナースLabの入会お待ちしています。
入会申し込みはこちら↓↓↓
https://camp-fire.jp/projects/90544/