桜は水辺に限るぜ!井の頭公園の桜。
水辺に桜の組み合わせは最強だと思う。川沿いにソメイヨシノが両側から垂れ下がっている姿は圧巻です。都内で代表的なところだと目黒川や隅田川だろうか。
池周りの桜も私は大好きで、上野の不忍池や、吉祥寺の井の頭公園などによく行きます。で、夜勤明けに行ってきましたよ。井の頭公園へ!
平日の朝だというのに人がいっぱい。
井の頭公園、大好きだ。私の近所にも石神井公園という桜の名スポットがあるのだが、井の頭公園の下位互換って感じがある(石神井公園は湿地帯の雰囲気を楽しめる良公園ではあるのだけど、桜に関しては負ける)
一人で中年男が歩いていても、まったく淋しく感じたり虚しく思うこともない。カップルや家族連れが笑顔でいるのを見て、こちらも自然とほっこりする。若者のときは「カップルの乗っているスワンボート沈め!」なんて思っていたのだろうか? いまは自分の家族を持ち、すっかり丸くなったので、彼らから幸せを分けてもらっている感すらある。
コロナが蔓延する前を思いだす。
昔はもっと混沌とした楽しい公園でした。
胡弓を演奏する人や、大道芸をしている人。やけに精巧な輪ゴム鉄砲が路上で売られていたり、自分のアート作品を売る人。漫画を大声で読みあげてくれる人がいました。
個人的に若者時代の思い入れなどがあり、にじみ出る青春感、サブカル感、庶民臭さ、ついでにいうと多国籍臭すらある。われながらベタ褒めすぎ。
コロナで花見宴会がなくなり、バカ騒ぎしたりゴミが減ったのは良点だけど(新入社員の場所取りの仕事もなくなったし)コロナ前の井の頭公園を懐かしく思いますね。