天下一品の「超こってり」を食してみたよ。
超こってり…だと…
先月の下旬、天下一品を訪れたときに、ほかの客が気になるフレーズを口にした。
「超こってり、ありますか?」客
「すいません、二月からなんです」店員
超こってり? 牛丼屋におけるつゆだくみたいなものか? その場で検索をすると、出た出た。
こってりの頂点、至福の一杯、などとパワーワードによって彩られている。気になるな。三十年以上、天下一品ファンを続けている身として行かなければならない。と使命感にかられました。
と、ここで越えねばならないハードルが……
1日先着5食限定。
いけるのか?
オープンちょい前にならべば、いけました。
参考までにいうと、平日の昼前、恵比寿店に11:45に行ったところ、すでに2人ならんでいるところでした。店舗によって異なるとは思うけど、マイナーな支店だと、開店してからでもまにあうかも(責任はとれませんが)
で、ついにきましたよ。超こってりが!
サイヤ人における超サイヤ人のように、こってりにおける伝説的な存在になりうるのだろうか?
トッピングは九条ネギのみ、と超シンプル。自信が垣間見えます。そして表面がちょっと泡立っています。
特筆すべきはレンゲの形状。視力検査で片目を隠すときのアレ(名前がわからん)のように薄いスプーンのようなタイプです。
ふだんのレンゲと違い、これだとチョビチョビとしかすすれないが、一口一口が重い。質量的にも口当たり的にも密度が高い気がします。
そしてスープをすすって気がついたのですが、刻み玉ねぎが溶け込んでいました。
こってり、とは似て非なるもの?
こってりを煮詰めたものを想像していましたが、そうではなく製造過程にいろいろと違いがありそうです。
たとえるなら、こってりがファンタオレンジとすれば、超こってりはオランジーナ。はたまたドライタイプのジンジャーエールと辛口タイプの違いというか……伝わりますかね? うまいこと言えてなさそうです。
一杯1220円でした(地域によって異なる)
満腹です。半ライスも餃子も半チャーハンも必要ないくらい。これ一杯で満足感がありました。ちょっと割高ですが、納得です。
二月いっぱいはやっているみたいなので、また行こうかと思います。
そのうち超こってりをこえる超こってりゴッドとか出てこないやろうか?(ドラゴンボールが好きすぎる)
天下一品さん。50周年企画、これからも期待しています。
ごちそうさまでした。
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